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追想 

2021年04月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大阪府は緊急事態宣言発令の要請を行うようだが、
いつも、愚痴るようだが、政府の行動は遅い。

コロナ禍が2年以上も続くとは夢にも思わなかった。
発生源の中国がコロナを完全にコントロールしているのに。
どうも、政府の危機管理能力は低いようです。

経済と両立なんてどだい無理。
”二兎を追う者は一兎をも得ず”の諺通りですね。
オリンピック開催まで100日足らずなのに、
本気でやる気があるなら、第一波で押さえ込むべきだったのに。

と、ニュースを見る度に出てくるのはグチばかりです。
誰が責任者だ、責任者を出せ!

今日の映画紹介は『追想/ Anastasia』。
BSプレミアムで2021年4月20日(火)13:00〜放送。 
イングリッド・バーグマンが
2度目のアカデミー主演女優賞を受賞した作品。

革命により、その幕を閉じたロマノフ王朝、
最後の皇帝ニコライ2世の末娘アナスタシアの
生存説をもとにした歴史ロマン。

タイトルの”追想”とは、シニアの我々にとっては
大事な言葉ですね。何しろ、未来はあとわずか、
今、生きて考えることは「若かりし日々を追想する」だけ。

”追想”の言葉、今迄は何でも”追憶”で使っていましたが、
微妙な違いがあるのですね。
この映画を観て、”追想”の言葉を覚えました?
皆さん、違いは解りますか?

このタイトルは水野晴郎さんが、名付け親?だそうです。
https://youtu.be/4UYLTg3HoGg

原作はガイ・ボルトンの作品に手を加えた、
フランスのマルセル・モーレットの戯曲。

ロシア皇帝ニコライ2世一家が十月革命で殺害されて10年。

ロシア帝国の元将軍のボーニン(ユル・ブリンナー)は
チェルノフ(エイキム・タミロフ)等と組んで、
ロシア革命のとき独り逃れたという大公女アナスタシアが
生存していると宣伝。

彼女を敵から救出する名目で旧貴族から資金を集める。

彼等の目的はニコライ2世が4人の娘のために
イングランド銀行に預金した1000万ポンドのロマノフ家の遺産。

ボーニンは街で拾った記憶喪失の女性、
アンナ・コレフ(イングリッド・バーグマン)を、生存が
噂されるアナスタシア皇女に仕立てて遺産を手に入れようと企て、
彼女に各種レッスンを施して「本物」らしく仕立てる。

1997年(平成9年)にストーリー構成が似た、
アニメ映画『アナスタシア』もありましたね。

又、同じタイルで『追想』という、
2017年のイギリスのドラマ映画があるので間違いますね。

「王様と私」のユル・ブリンナーの印象が強いせいか、
本作は翌年に制作されているだけに、その時のキャラクターの
延長上にあるように感じました。

日本公開は1957年(昭和32年)。
監督はアナトール・リトヴァク。



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