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「東京新聞Web版」きっかけは車窓から…世界遺産級の高輪築堤 このままだと多くが壊され、超高層ビルに 

2021年04月17日 外部ブログ記事
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>きっかけは車窓から…世界遺産級の高輪築堤 このままだと多くが壊され、超高層ビルに<
と、東京新聞Web版が報じています。1街区から4街区までのJR東日本の開発計画を解説した、分かり易い表もあります。
『しかし大手デベロッパー関係者に意見を求めると「東京のように歴史を重ねた街で、遺跡が出るたびに保存していては再開発ができない。歴史を大事にするあまり、現在や未来を生きる人の幸せを犠牲にしていいのか」と反論する。』との記事は、JR東日本の言い分でもあると思われます。
日本考古学協会埋蔵文化財保護対策委員会は次のような声明を出しています。萩生田文科大臣は現地視察後に『「明治150年事業」をやってきたが、もし当時、この遺跡が出土したならば世界遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録しただろう』とコメントしています。
『本遺跡は、日本の近代化遺産として、疑問の余地なく国史跡あるいは国特別史跡に相当します。その価値は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」にも何ら遜色ありません。この遺跡について東日本旅客鉄道株式会社は、遺跡を部分的に保存または移築する意向を表明しています。しかし、発見された築堤跡は、国指定史跡旧新橋停車場跡から直接続くもので、両者は切っても切れない関係にあります。一部だけの保存や移築という措置では、この遺跡の意義を根本から損ないます。それは高輪の地で海上に建設された、あの錦絵に描かれているとおりの姿であってこそ意味を持つのです。?高輪築堤跡は近代日本の至宝です。遺構全体を現地で保存する以外の選択肢はありません。これを高輪一帯の新たな街づくりの中心に据え、先人の努力に市民がじかに触れられるようにすること、それが現代を生きる私たちの使命と考えます。』


(了)
 
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