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好奇心全開!!林住期を遊ぶ
『 菫草月も色香に染まりゆけ 』良寛さんとあそぶyyt0601
2021年04月01日
テーマ:テーマ無し
? ゚゚゚・。・。・゚゚ .^?^. 良寛さんとあそぶ .^?^. ゚゚・。・。・゚゚゚ ?
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★ 良寛の歌0145x11v0506
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
すみれ草咲きたる野辺に宿りせむ
わが衣手に染まば染むとも
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あぁ、やっと、光の春になったよ。
野辺にはあちらこちらに雪割草の花が咲きほこっている。
その雪割草の花の褥に一夜泊まりたいものだ。
花の色も香も衣に沁みるなら沁みてもいいよ。
わたしは身も心も削ぎ落として優游雪割草の中で睡りたいのだよ。
なりきり良寛さんは、無心になって、雪割草になってしまうんですね。
雪割草になると、身も心も脱落していますから、命は自然の中に混じり込んで、もう自然と渾然一体になるのでしょう。
雪割草も、寄り来る蝶も、そよぐ風も、埃を落とす雨も、それぞれが仏の現れなんです。時を共にすることは命を響き合わせることなんですね。命は響き合うことで、一体化していくのですね。響き合う命の歓喜が愛なのでしょう。
友が遊びに来たら、喜んで一夜語り明かすように、良寛さんは雪割草の花の中で、命に歓喜して、命たちと語り明かして遊ぶのでしょうね。
花と寝て蜜の甘さの夏の酔 仁
? 良寛さんとあそぶ0145yyt0601
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菫草月も色香に染まりゆけ
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★★★ 『 風光る速すぎる時の流れかな 』交心俳句339−01zpv1201 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌交心0145zpv12
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すみれ草咲きたる野辺に宿りせむ わが衣手に染まば染むとも
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。。。
「すみれ草 咲きたる野辺に 宿りせむ 我が衣手(ころもで)に 染(し)まば染(し)むとも」
良寛とほぼ同世代を過ごした上杉篤興(あつおき)の良寛歌集「木端(このは)集」に含まれている。
野辺の花は実に美しい、あの花の上に泊まってみたいものだなあ、
たとえ袖に色が染み付こうとも。(全国良寛会)
。。。
雪割草は、越後が本場の花なのでしょうか。
菫草(すみれくさ)は雪割草のことだとは知りませんでした。
雪呼さんも、雪割草の花のことをスミレグサと呼んでいますか?
雪割草だとすると、この良寛さんの歌もいっそう鮮やかになりますね。
雪の溶けたばかりの野に、色鮮やかに、そして可憐に、雪割草さんが咲き乱れています。その雪割草の群生の中に野宿したいと思う良寛さんは、ほんとうに無邪気ですね。真っ白の僧衣も、雪割草の色が滲んで染まってしまうだろうけれど、ままよ、染まるなら染まるがいい。わたしは雪割草浄土でゆっくりと眠りたいのだよ。
まるで夢見る少年の良寛さんがいます。
こんな良寛さんを真似して生きたいですね。
身も心も色に染まれや菫草 仁
先日、雪割草さんとオオミスミソウさんを買ってきて、植えました。
同じようだと思いながらも、違った名前で出ていましたので、色もピンクと紫で違っていたので、二つ買いました。
今日、検索で知ったのですけれど、オオミスミソウというのも雪割草のことだそうですね。葉がクローバのように三つに割れているから大三角草と呼ぶんだそうです。
英語では、葉のハート型より、「Liver leaf(肝臓の葉)」と呼ぶそうです。
★★★ 『 双葉よりたちのぼりける幻よ 』交心俳句338−01 へどうぞ!!! ★★★
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