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ウエストワールド 

2021年03月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ABN・AMROワールドのシングルス1回戦で
錦織選手ががF・オジェアリアシムにストレート勝ち、
155日ぶりの白星。

最近は絶不調で、世界ランクも45位に降下、
運にも見放されていた錦織選手ですが、
これをきっかけにして、再起して欲しいです。

今日の映画紹介は『ウエストワールド/Westworld』。
BSプレミアムで2021年3月2日(火)13:00〜放送。

「ジュラシック・パーク」「ER緊急救命室」の
作家マイケル・クライトンが脚本・監督を務め、
後年ドラマ化もされたSFサスペンス映画。

キャッチフレーズは、
”突如!人間を襲い始めたロボットたち…”。

アメリカの砂漠の真ん中に佇むアミューズメント施設の
「デロス」は富裕層の遊び場所。

そこにあるのは三カ所のテーマパーク。
一つはガンマンになりきり、
荒くれ者たちと銃撃を楽しめる西部開拓時代。
美男美女とともに美しい庭園を楽しめるローマ帝政時代。
そして権力を欲しいままできる中世ヨーロッパ時代。

シカゴで弁護士を営む
ピーター・マーティン(リチャード・ベンジャミン)は、
以前にもデロスを訪れたことがある友人の
ジョン・ブレイン(ジェームズ・ブローリ)を伴い、
この遊園地へ遊びに来た。

ブレインとマーティンの2人は「ウエストワールド」で
憧れの西部劇ヒーローになりきり、
アトラクションとしてアンドロイドを相手にした銃撃戦や
女たちとのロマンスを大いに楽しんでいた。

しかし、ロボットのガラガラヘビが休んでいた
彼等を襲い、ブレインが咬まれるという事が起きる。

決して客を傷付けないはずのロボットの「故障」を
懸念した技術者たちは「施設の一時閉鎖」を進言するが、
上層部はこれを拒否する。

翌日、再三倒したはずのロボットの
「ガンマン406号(ユル・ブリンナー)」が2人の前に現れ、
決闘を申し込んできた。ロボットは人間を撃てず、
人間は自由にロボットを撃つことができる。

絶対に勝てる勝負のため、
ブレインたちは当然受けて立つ。ところが……。

最近のCGに慣れた目で観ると、ちょっと舞台設定が
古くさくて物足りない。

でも、ユル・ブリンナーが『荒野の七人』の
クリスの出で立ちで登場して、ファニングショットを
見れるのはいいですね。

監督・脚本のマイケル・クライトンは
最新科学で作られたテーマパークが暴走するという着想を
本作から得て、「ジュラシック・パーク」へとつなげたようです。

製作年は1973年(昭和48年)。



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