メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

門松や冥途の旅の一里塚 

2021年01月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



正月元旦の中日新聞コラム「中日春秋」
「一休和尚の狂歌 」を引き合いにして、「帰省ラッシュもなく、街に賑やかさは無くとも、正月はやってきた」というような内容の記事でした。
コロナ禍で、例年とはすっかり様変わりの正月。全く正月気分もなし。
例年なら元日の早朝からあちこち呼ばれて、大忙しの私でしたが、今年は全部キャンセル。大晦日の晩からずっと布団の中でウダダ ウダダの寝正月でした。
?
一休の噺なら、こちらが有名
一休さん、堺の町で 正月に髑髏(どくろ)を振りかざしながら
「門松や冥途の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。ご用心、ご用心」と。
人々は驚き「けったいな、正月だというのに縁起の悪い」と。
一休「なに、これがめでたくないとは? 髑髏は目が出てるから目出たいじゃ。ハハハ」。
そして続けていう「骨になってしまえば皆同じ。男か女かも、やんごとなき姫君か遊女かもわからぬではないか。面(つら)の皮一枚のことで、やれ美人だのブスだのと比べるのはおよしなさい」とも。


一休寺に伝わる「一休が作ったとされる髑髏」
?
この比較をするなというのも「普化の禅」です。虚無僧は比較をしない。
尺八の上手下手を比べない。ボロもいれば派手な衣装の虚無僧もいる。
善人も悪人もいる。いろいろな虚無僧がいて、すべてを容認する。
それが虚無僧の悟り。明も暗も心の内。
「虚無僧の元祖一休」をテーマに尺八と講演を行ってきましたが、もうその機会もなくなりもうした。
?
?

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ