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たかが一人、されど一人

久しぶりの明るい話題 

2020年12月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今朝一番のニュースは全てのマスコミが「日本の宇宙探査、結晶帰還 50億キロの旅、生きた初代の教訓 はやぶさ2」だ。これは朝日新聞から借用している。不愉快なニュースが続く昨今で久しぶりの明るい話題だ。昨夜というか今朝というべきか真夜中の2時半、はやぶさ2から発射されたカプセルが無事オーストラリアの草原に着陸し、現在既にカプセルの回収も終了したとのこと。真夜中の2時半まで起きてその現象を見守った人々、特に小中学生らしい若人の目の輝きにこそ拍手を贈ろう。あの子達はきっと理科や算数が好きになるに違いない。それにしても50億キロとはどんな距離か想像すら出来ない。数日前長野の幼馴染と電話で話した時のこと、毎日池袋界隈を徘徊して運動していることを自慢した。「俺は毎日約6キロ歩いているから、1年で約2千キロ歩く勘定だ。」友人も心得たもので、馬鹿なことを自慢しやがるなんて思ったにしても明るく「そりゃ凄いね、日本列島北海道から鹿児島の先まで歩いたようなものだ。」なんて煽ててくれて気を良くしたものだ。列島を10往復すれば4万キロ、このへんまでは想像できるが、地球の果さえ想像できない無学者にはそれ以上の想像は無理で、遠い遠いところで皆同じだ。理科も算数も特別苦手なので、惑星なるものが水金地火木・・・と教わった他に猿の惑星の如く、他にあるとはつい最近まで知らなかった。今度探査の対象になった星の名前は「小惑星」とのみ発表されているだけで、命名は未だらしいがリュウグウ以上に立な名前を後世に残すべきだろう。はやぶさ2の機能も想像を絶する。はやぶさ2のような無人探査や観測衛星などの科学予算は5年前の約200億円から160億円に減った。はやぶさ2は発射から今日までで6年、初代はやぶさ1がオーストラリア上空で砕け散ったのが2010年とのことだから、以来毎年200億円ずつ注ぎ込んだとしても高々2千億円にもならないだろう。現在騒ぎになっているイージス艦「まや」型2隻分のミサイル弾薬代込み30年使用総経費は約8000億円と書かれている。これも想像を絶する経費だが、それと比較するとJAXA(宇宙航空研究開発機構)の年間予算が何もかも合算して1900億円と言うのが随分慎ましく見える。昨夜も高校同期生のリモート井戸端会議でアメリカのNASAとイーロン・マスク氏が話題になった。イーロン・マスク氏も凄いが、吝嗇のトランプ大統領が嫌になるほど宇宙開発は金を食うものだったのだろう。具体的比較はできないが、JAXAは頑張っていると言わざるを得ない。初代はやぶさ1の帰還直後に高校の同窓会で、このプロジェクト中心にいた後輩の講演を聴く機会があった。彼が「相模原の基地にいつでも来てください。」と言っていたこととそのままになって10年過ぎてしまったことを後悔している。 

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