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yukiの一人歩き

突然の訃報に焦る 

2020年11月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


こんな紅葉が似合わない程、世の中が温まってしまった。それと同時にホットになったのがコロナウイルス。第3次の流行と言っているが、少しウイルスに変異が起こって、感染しやすくなっているのかも知れない。 のんびりテレビを見ていたら、年寄りのスマホについてやっていた。そう言えば、メールをしない彼に次回のゴルフの案内をしたかな?なんてことに気づいて落ち着かなくなった。まずはショートメールで様子を見た。 老人ホームに入っていると思っている兄から、電話が入った。えっと思う間もなく、聞こえてきたのは何十年も会っていない甥の声。アッと気づいた通り、兄が亡くなった連絡だった。 見舞いに行ったのは、もう去年のこと。今年はコロナ騒動で、とても行けなかった。何も連絡がないので、悪い状態のまま、閉じ込められ生活を送っているものと思っていた。 以前は兄弟のうちでは、長兄が代表でなにかとやってくれていたが、歳をとると、一番下に何かと回ってくることになる。先に決まっていた法事もあり、代表が続くことになった。 今風に家族葬だという。何もしないでいい、香典もいらないと言われたが、兄たちに電話でどうすると言うと、いらないというのに、持ってけ!という訳にもいかないし困るね、ということだった。もう老兄弟の間では、お互い「なし」ということにしておけば、これから考えないで済むということか。香典代わりに、般若心経を書いた。

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