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葵から菊へ

ベルリン市ミッテ区「少女像」への新宿区長の書簡は「犬笛」である 

2020年11月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『新宿区内には牛込・神楽坂、四谷・荒木町、淀橋・十二社(じゅうにそう)、内藤新宿には遊郭がありました。区内の軍事施設の軍人と陸軍諸学校の生徒・学生たちの内、将官は待合いで芸者をあげ、下士官以下の兵卒や生徒は遊郭に登楼、軍隊での抑圧された日々を発散させたようです。この延長線上に中国や東南アジアでの日本軍の現地女性のレイプと戦時強制性奴隷(従軍慰安婦)問題が存在します。』2000年7月7日 新宿平和委員会刊「葵から菊へ」(絶版)
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新宿区発行のA0白地図から作成した「新宿戦争遺跡平和マップ」に、三業地と遊郭を追記した地図。



『「順一 おとうさんも慰安所にいったようだよ。入り口には白い暖簾がかかっていたらしいよ。」2009年83歳となった母は、テーブルの上にあった「海南島中国人慰安婦裁判」(ハイナンネット)のチラシを見ながら小さな声で言った。』2020年7月31日Blog記事
?『訪中レポートH必見!「南京利済巷慰安所跡陳列館」将官と兵卒向け慰安所が同じ敷地内』に、記述しましたが「慰安所」には朝鮮人、中国人の「慰安婦」と将官と兵卒向けの日本人娼婦がいました。
先に政府と自民党の合同葬儀があった元総理大臣中曽根康弘は、海軍主計中尉の時に、「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設 気持の緩和に非常に効果ありたり」と「慰安所(設営班)開設」しました。(辻元清美代議士の衆院質問主意書)
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新宿区は1994年にベルリン市ミッテ区と国際友好都市を結んでいます。吉住健一区長は日本会議の会員でしたので、区長に尋ねたことがありましたが「いやー義理ですよ。」と言っていましたが、『特定国を対象として戦争犯罪を表す像が第三国の公有地に設置される運動には、違和感を持っています。』という、ミッテ区に出した書簡は、やはり日本会議の思想に基づくと思われます。
「少女像」は、全世界の戦時性暴力被害者へのメッセージであると考えています。
Facebookに『長谷川さんの言っている事に賛同します。吉住区長がこのような手紙を出すことは「犬笛」になり、むしろ区内の在日コリアンの子どもたちがいじめられるおそれがあります。』という投稿がありました。
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明日は「女性国際法廷から20年」の集会がありますが、「少女の平和像」をめぐる闘いは、これからも世界的に大きく発展していくでしょう。
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(了)

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