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77年前の10月21日、そぼ降る雨の中神宮外苑競技場で出陣学徒壮行会が開かれた 

2020年10月21日 外部ブログ記事
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1943年(昭和18)10月21日、明治神宮外苑競技場では文部省学校報国団本部の主催による出陣学徒壮行会が開かれ、東條英機首相、岡部名影文部大臣らの出席のもと関東地方の入隊学生を中心に7万人が集まった。52年前の68年10月21日、管首相は「新宿騒擾事件」を見学していて逮捕された。(週刊朝日9月25日号14〜17頁)
スタンドの女学生の中に小説家の杉本苑子さんもいた「学生たちの悲劇は、あの競技場から始まった 目撃した女性が託した想いとは」
出陣する学生を代表して,東京帝国大学文学部学生だった江橋慎四郎氏が答辞を読んだ。答辞はよく知られている有名な「生等もとより生還を期せず」という。江橋氏は、『慶応義塾の学生が弱々しく送辞を読んだ』と語っていたそうだ。これは送辞を読むことになっていた慶應義塾大学生の北海道にいる親が思想的問題があると急遽他の学生に変更した。その学生は前日に送辞原稿を作成したからだと言われている。(慶應義塾大学名誉教授白井厚氏が語っていたと、元慶應病院労組委員長檜山紀雄氏が紹介。)
「日本戦没学生記念会(わだつみ会)」が彫刻家本郷新さんに依頼した彫刻像は、東京大学が設置を拒否したので京都立命館大学に設置されている。複製の彫刻像は世田谷区立美術館前広場と鎌倉市にある。

「出陣学徒壮行の地」碑は、旧国立競技場マラソンゲート前にあったが、新国立競技場建設時に移設されていた。昨年同じ場所付近に戻された。















(了)
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