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菅サマ 勘違い殿様 バカ殿様 

2020年10月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

東京新聞より

◆学術会議は支配できない 前川喜平(現代教育行政研究会代表) 菅義偉首相による日本学術会議の6人の会員の任命拒否は、憲法が保障する学問の自由の侵害であり、日本学術会議法に違反する行為である。 「学者の国会」と呼ばれる学術会議は、科学者たちが学問の自由や言論の自由のもとで議論し、政府に勧告などを行う、政府から独立した自律的な機関である。その委員は学術会議が選考し、学術会議の
推薦に基づいて首相が任命する。「基づいて」という法律用語は強い
拘束性を意味する。
 原則として推薦どおりに任命するということだ。 首相の任命権は形式的なもので、実質的な任命権は学術会議自身にある。 菅首相は任命権を自分の好きなように使えるものだと勘違いしているようだ。人事権を駆使して官僚組織を支配してきた彼は、学術会議もその手で支配できると思ったのだろうが、学問の自由の世界を相手に同じ手は通じない。
彼は、学問の自由について考えたこともないし、意味も全く分かっていないのだろう。 学術会議は、任命しなかった理由を明らかにし、6人を改めて任命することを求める文書をまとめた。
 菅首相は6人を任命から除外した理由を記者に聞かれて「法に基づ
いて適切に対応した結果」と答えたが、全く答えになっていない。実のところ、理由を答えられるはずはないのである。やってはいけないことをやったのだから。


     (10月4日東京新聞朝刊21面「本音のコラム」より

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