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オリエント急行殺人事件 

2020年10月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日、2本目の映画紹介は
『オリエント急行殺人事件/Murder on the Orient Express』。

土曜プレミアム・映画「オリエント急行殺人事件」
【ついに地上波初放送!!】
フジテレビ系で 2020年10月3日(土) 21:00〜放送。

1974年(昭和49年)に映画化されたアガサ・クリスティの
名作ミステリーをケネス・ブラナーの製作・監督・主演で、
ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら
豪華キャストの共演で新たに映画化。
2017年12月に観たときの感想文です。

前作のリメイク版ではなくリブートとなってますから
異なるコンセプトで製作されているので、旧作と比較しながら
新鮮な気持ちで観ることが出来ました。

「オリエント急行」とはパリからトルコのイスタンブールまで
約3000kmを結ぶ国際急行列車で1883年10月4日に開通。

何度かの路線変更ののち、1977年に廃止になるまで、
その豪華な旅はヨーロッパ人の東洋への憧れだった。

本作はアメリカで実際に起きたリンドバーグの息子の
誘拐殺人をモチーフとした密室殺人事件。

本作の新しいポイントは
@スマートでスタイリッシュなポアロ。
 推理だけでなく、アクションも有り。
A列車の外も舞台に、壮大なスケール。
 列車内だけでなく列車が
 雄大な景色の中を走る様子は眼福でした。
B原作には、なかったオリジナル要素。
 ここが一番のポイントでした。
 この新たに追加されたシーンは見てのお楽しみ。

キャッチコピーは、
”ミステリーの名作が、超豪華キャストで
全く新しいエンターテイメントに生まれ変わる”。

ベルギー人の有名な探偵の
エルキュール・ポワロ(ケネス・ブラナー)は
仕事でシリアに来ていたが、帰国のためトルコの
イスタンブールからオリエント急行で
ロンドンへの帰途につくところだった。

オリエント急行の一等寝台車は満員だった。
が、友人で鉄道会社の重役のビアンキの取り計らいで
なんとかコンパートメントで落ちつくことが出来た。

三日間の旅が始まった。
2日目の夜、列車はセルビアのベルグラードを発って
ユーゴスラビア領へ入ったところで、
深夜の雪崩のため列車は雪で立往生してしまう。

夜中に悲鳴で目を覚ましたポアロは、
ラチェット(ジョニー・デップ)が部屋の扉越しに車掌に
「悪夢を見た」とフランス語で話すのを聞く。

オリエント急行は雪の中に立往生したまま朝を迎える。
そしてポワロの隣りのコンパートメントにいた
アメリカ人の億万長者のラチェットが、刃物で
身体中12か所を刺されて死んでいるのが発見される。

ポワロは国籍も身分も異なる同じ一等寝台の車掌と、
十二人の乗客たちの尋問を始めた。  

寝台車の乗客は、殺された資産家のラチェットと
秘書のマックィーン(ジョシュ・ギャッド)と
執事のベドウズ(デレク・ジャコビ)、
ハンガリー外交官の
アンドレニイ伯爵(セルゲイ・ポルーニン)と
妻のエレナ(ルーシー・ボーイントン)、

ロシア人のドラゴミノフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)と
メイドのシュミット(オリヴィア・コールマン)、
スウェーデン人宣教師のピラール(ペネロペ・クルス)、   

中年の米国人女性の
ハバード夫人(ミシェル・ファイファー)、
英国人教師のメアリー(デイジー・リドリー)、

元英国軍人でドクターの
アーバスノット大佐(レスリー・オドム・Jr)、
米国人の教授ハードマン(ウィレム・デフォー)、
イタリア人セールスマンの
フォスカレリ(マヌエル・ガルシア=ルル)等だった。

ポアロはラチェットから、
”脅迫を受けているので警護してほしい”と
頼まれていたが、彼の人柄に嫌悪感を感じ
彼の依頼を断っていた推移があった。

さわりのシーンを少し、紹介しましよう。
ポアロはトンネルの中に席を設けて、
「最後の晩餐」風に、十二使徒ならぬ、
乗客全員を並べて、彼の推理を披露します。
そして、彼の決断は…。

そうです、有名な旧作を凌駕するために、
ケネス・プラナー監督は言っていますね。
”新たなアプローチを見つけることだった”と、
この、シーンもそのアプローチの一つでしょう。

彼自身が演じる、ポアロはどんなポアロになって
見せてくれるのか、期待を持って見ましたが、
いゃ〜、予想以上の出来でした。



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