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兵庫県南部の島

荒物屋さんは 

2020年09月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

子供の頃は母親に連れられて、買い物によく連れてもらった。
大阪市内には商店街がかなりあり、時間帯には多くの人が行き来していた。今の天神橋商店街のようにきれいではなくて、地道もあり雨の時は泥はねもあったが、そのうちにコンクリート道になり、テント張りの屋根もできた。


魚屋さん、八百屋さん、おもちゃ屋さん、荒物屋さん等、いろいろ店が並んでいた。肉屋さんに行くのは私の役目で、当時は匁と言う単位で買っていた。八百屋さんと魚屋さんへはあまり行ったことはないが、品物の良し悪しがわからなかったからだろう。
果物屋さんもあり、リンゴやカキを買いに行った。店の前を通ると果物の匂いがした。懐かしい思い出だが、商店街もすたれていっているのだろう。

荒物屋さんへは晦日頃に行ったが、正月から新しい物を使うためだったのかもしれない。近年はこんな店がなくなって、ホームセンターへ行くことになるが、ホームセンターは本当に「荒物屋」だ。物の使い方を説明しないで売っているのだから。使い方を説明して物を売るのが商売だから。
パソコンを大電器屋で買うと、使い方とか扱い方を説明しないが、これは「荒物屋」。スマホ屋さんも説明なしで販売しているところは「荒物屋」。現役での社員教育でよく言われたことである。
今頃、思い出したのだが。



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