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秋風月日記(4)... 

2020年08月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し













































■ひさびさに酷いグラフによるマジックを見た
Twitterで話題になっているので,見た方も多いかと.
SARS-CoV-2の感染,公衆衛生上の問題,国立感染症研究所などの体制に批判的なTVにも時々顔を出す,上 昌広医師(NPO邦人「医療ガバナンス研究所」理事長)による日本と外国の人口10万人当たりの新規感染者数の推移について,「真夏の北半球でコロナが急増している先進国はトランプを支持する米国の一部と日本くらいだ」
















アラーキーのいる風景















とその主張の正当性を示す証拠として下のグラフを8月3日1:59 PMのツイッター上に挙げた.








確かに,このグラフのパターンを見ると,日本が図抜けて夏に増えている!と見えますよね.
でも,よーくご覧いただくと,右と左の縦軸の基準単位が大きく異なることが分かりますヽ(´〜`; ォィォィ
右縦軸は外国での数値,左縦軸は日本の数値.日本はブルーの棒グラフで示してある.あれ〜 比較するのに単位の違うグラフを一緒くたにして見ているぞ!
これは明らかに夏季の第2波が日本の方が激烈に感染者数が増えているというところにミスリードする為のグラフと分かります.


いろいろな方が批判をして,単位を日本のものに合わせてグラフを書き直すと... 
(BuzzFeed News編集部による作図)








赤線が日本.どうですか?まったく印象が違いますね.
世界と比較したら,ほぼ日本は横ばいじゃなの!
さらに,新規感染者数を7日移動平均で見たたのが下のグラフ(名古屋市立大学.疫学.鈴木貞夫教授による).









「真夏の北半球,先進国という限定も特に意味があるとは思えず,単にインドやオーストラリアを除きたかったからとしか思えません. 今後はともかくとして,現状は『日本だけ何か大変なことが起きている』わけではないのです」と鈴木教授は解説しています.



いかがでしょうか?
医師ともあろう方がツイッターで自己の主張の為に科学者としてやってはいけないことを堂々と開陳しているのです.

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