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野次馬評論

民主党の基本政策 

2011年08月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 あまりよく調べたわけではないが、今回の被災地では殊に漁業ではほとんどの漁船を失い、漁具もすべてを失ってしまった漁師さん方の救済のために、復興特区と言う形の中で、漁業について企業の参入を認め、この企業の出資で必要な漁船や漁具を調達し、漁師の方々にはその企業で働いていただくという構想が検討されているという。 このような動きを伝えるテレビ放送の中で、地元漁民の一人にインタビューして、このような動きに対する意見を求めたのに対し、「私は反対です。」とはっきり表明していた。理由は「いくら苦労しても、自分で工夫し、自分の知恵で魚を取る方が、はるかに面白いし、生きがいを感じる。」と言うことであった。 私は当初、このような状況において、サラリーマンになることで、安定した仕事と給料が確保できるのだから、むしろもろ手を挙げて賛成かと予測したが、漁師の人たちの考えは逆であった。確かに漁業と言うのは、海の自然との闘いだから、自分のスキルなり、過去の経験なり、或いは経験からくる勘なり、あらゆる力を総動員して大漁につなげる喜びが、何物にも代えがたい喜びなのだということを再認識した次第である。 一方振り返ってみて、工業や商業に携わる大部分の人たちは企業に雇われたサラリーマンであり、決められた仕事をこなし、然るべきサラリーをいただいて生活しているが、上の漁師さんが感じているような人生の喜びが感じられているのだろうかと、ふと感じた次第である。そんな環境でほんとに個人がクリエイティブな仕事ができるのだろうか。 巷間、今の大会社から新しい発明は生まれないと言われていることと符合するものがあるように感じる。

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