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平成の虚無僧一路の日記

暮露と長柄の傘 

2020年06月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「暮露」とは何をする人? 『七十一番職人歌合』の「暮露」には長柄の大きな傘が描かれている。どうやら、「暮露」の所持品、商売道具は「長柄の傘」のようだ。

『洛中洛外図屏風』には?貴人や高僧の後ろから日傘を差す人物は多く描かれている。それと別に僧形で大きな傘を持つ二人連れが二組描かれている。これが「暮露」だろうか。一図は二人共傘を差し、一図は一人が傘を差し、一人はつぼめたままで持っている。長柄の傘は「暮露」の必須アイテムらしい。そこでネットで「九品念仏」を検索してみたところ、各地に伝わる念仏踊りに「傘(笠)踊り」というのが多いことが判った。極めつけは、大阪の住吉神社に伝わる「住吉踊り」。住吉踊りは念仏踊りの一種。長柄の傘を持った音頭取がその柄を扇子(割り竹)で打ちながら調子をとり、傘のまわりを菅笠をかぶった四人の少女たちがが扇子を打ちながら「すみよしさーん、やーとこせ」歌いながら踊り回る。

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この住吉神社は、一休と縁が深い。「暮露」⇒「念仏踊り」⇒「住吉」。そして⇒「一休」⇒「尺八」⇒「薦僧」⇒「普化」へと一本の線がつながるような気がしてきた。

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