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釣り師カッチャン

6月の1冊(30冊)目は! 

2020年06月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


6月の1冊目は 平野啓一郎 さんの  「 ある男 」  です。  内容・・・・・・・・・・・・・・・・  愛したはずの夫は、まったくの別人であった。  弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   松本清張『砂の器』あるいは宮部みゆき『火車』のように、謎の人物を追いかけていくことで同時代の問題意識を浮き彫りにさせる、社会派ミステリの側面を兼ね備えた読み応えある作品。平野啓一郎の筆は、弁護士と妻の関係、調査対象者との間に生じる共感や距離感などに分け入っていく思索の場面でかつ日常的であったりする場面のさりげない表現が大変うまい。  6月に入りコロナ対応も基本を守りつつ活動も元気に過ごす状況になります。読書に釣りにゴルフにまた民生活動・大学受講にと後れを取り戻します。    ・・・・お魚さん待っててね!・・・・・   

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