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兵庫県南部の島

田植えが始まる 

2020年05月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日も畑に出た。
我が家にも田んぼはあるが、10年以上前に専業農家の方に預けてしまい、私は1反ほどの畑だけを楽しんでいる。
地域ではすでに苗が植えられた田んぼが、毎日増えていく。

乾燥した時にトラクターで田んぼの土をかき回して、草を粉砕して地中に押し込み空気も土の中に入れる荒鋤をする。次いで肥料を撒いて、池から水を入れる。田んぼの周辺に水が回った時にトラクターで田んぼの周囲を何度か回り、ドロドロになった土を田んぼの周辺にジョレンで土寄せをする。これは濾水がないようにするのと、田んぼの崩落を防ぐためであるが、これは塩ビの畔シートを使って濾水を止めることもあるが、以前は多かったが、最近は圃場整備の田んぼが増えたから、畔の作業も減ってきた。
田水が入った段階でトラクターで代掻きをする。
代掻きは田植えのために土地を均平にするのと、稲の苗の根を水中の土壌に差し込んで植え付けるようにするためと思っている。

こんな作業は地域によって違っていることが多い。
砂質の田んぼなら濾水防止のために代掻きに手間がかかったりするが、私の地域は粘土質だから、代掻きはサーっとトラクターが走る。何度もトラクターが走ると、稲刈りの時にコンバインが埋め込むことになりかねない。
稲つくりも地域によってはいろいろある。農家の組織の中での取り決めもある。

畔に土を寄せて、畔付けと言う作業も過去にあった。水を少し多くためるために練った土を畔に少し盛り上げて数センチの土手のようなものにするのだ。この土に豆を植えて畔豆と言うのも作ったことがあるが、私の時は全く口に入ることはなかった。何度かの草刈りで豆の茎を切ってしまったり、鳥に食べられたり、田んぼの草取りに入った時に邪魔になるのだから、そのうちに畔豆は止まってしまった。

田植えは半夏生の祭りまでに終えることに、私の地域ではなっている。



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