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『1945ヒロシマ連続講座2016』・“日本で最初・唯一”の「PTSD兵士・家族交流館」 

2020年05月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『1945ヒロシマ連続講座2016』の竹内良男さんからのメールを転載します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ひと言】
今日の「通信No.264」にでてくる武蔵村山市、というのは東京都心から西の、一般に「多摩」と呼ばれる地域にあります。小さく(すみません、小さすぎますよね)地図を載せておきました。西は米軍の横田基地に近く、北に映画「となりのトトロ」のモデルになった狭山丘陵、そして南がぼくの住む立川市です。戦時中にこの武蔵村山市には「東京陸軍少年飛行兵学校」があったのですが、その場所は、戦後農地として払い下げられ(この言葉、実に変ですね。払い下げ? お上から下々へ?)、今は都営村山団地になっています。
さて、その武蔵村山に5月10日、“日本で最初・唯一”の「PTSD兵士・家族交流館」が出来ました。館主の黒井秋夫さんは、ぼくの主宰している「ヒロシマ連続講座」にも何回か参加してくれていますが、独力でこの交流館を立ち上げたとのこと、ぼくの方で勝手に「同志」だと思っていること、この場を借りてお伝えしたいと思います。
5月10日の開館の時は、新潟から届いたという紅白饅頭30組が、あっという間になくなるくらい、たくさんの人たちがお祝いに駆けつけたそうです。コロナのこともあって、今は大勢が一度に入館できないことになっていますが、コロナがもう少し収まったら、みなさん、ご一緒しませんか?
【メンバーの方から届いたメール】
■「(軍神)杉本の『大義』に関しては、「伏字」を読むと実に「皇軍」の実態がわかります。昔「アカハタ」で伏字を起こしたものを読んだことがあるのですが、韓国に送ってしまったようで、見当たりませんでした。<杉本・大義・伏字>でググッてみたのですが、伏字を起こしたものがヒットしませんでした。ヒロシマ通信の読者の方に情報提供を呼びかけたらどうでしょうか。
・・・・・・もしご存知の方がいらしたら、ぜひ情報をお願いします。
■今年は敗戦75周年。8月15日に日本の首相は内外に向かって何を語るのでしょうか。
通信の片隅でも結構ですので、独大使館のURLを掲載して、このスピーチを紹介いただけないでしょうか。コロナ騒動で今年が敗戦75周年であることを忘却しているような今、このメッセージは重要です。私はさっそくアクセスして読んで、正直に言って、我彼の落差に打ちひしがれました。
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終戦75周年 シュタインマイヤー大統領スピーチ:(日本語で読めます)
「ナチスからの解放と欧州における第二次世界大戦終戦75周年」(ドイツ連邦共和国大使館)200508
「戦争と暴力支配の犠牲者のためのドイツ連邦共和国中央追悼施設」(ノイエ・ヴァッヘ)にて

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