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迷える羊のメモ帳

メモ帳132ページ目 「原爆の日」に何を祈る?      

2011年08月04日 外部ブログ記事
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勤務地の駅で、「全学連」と称する女子学生から原発撤廃の署名とカンパ
を集めているのでお願いしますと云って、印刷物と鉛筆を渡された。

内容を読んでからでないと署名はできないわょと断り、印刷物を受け取り
バックにねじ込んであたふたとその場を離れ仕事場に向かう

「全学連」と聞いただけで身の毛がよだつ事件を起こし恐れられていた。
特に、革マル派と中核派の武力衝突が相次ぎ、血みどろの戦いは忘れられ
ないし、もっと過激な赤軍派の内ゲバ、リンチ殺人が発覚し、揚句の果て
はあさま山荘事件へと発展し、学生運動は市民感情を逆なでし恐怖さえ与
えた暴力集団ではないか・・?

印刷物の見出しは「8・6 ヒロシマ 世界大会へ」
8月6日 原発投下から66年目となるこの日、世界で最初に核による被爆が
引き起こされた広島で、「全ての核と原発をなくし、戦争をとめよう」を
スローガンに集会とデモによる大行動を「全学連」の学生が先頭に立って
奮闘するそうだ。

私は未だに全原発停止撤退をすべきなのか解からない。
しかし主食の米、牛肉、野菜等々からセシュウムが検出されているし
各地でホットスポットが発見されているとなると、もはや電力会社が言う
安全神話なるものは何処にも無い事が解かったのだから、原発撤廃が
正しい選択なのだと考え始めている。

それよりも、学生の主張は政府と東電は、原子力の核兵器への転用を狙っ
ているという、核兵器製造の偽装形態として、原発が持ち込まれたという
原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、核兵器という軍事利
用を考えているのだと怒る。
学生の主張が多少でも本当だとしたら、被爆者が訴え続けてきた反戦反核
の声を踏みにじる事になり、これは許せない。

1日の記者会見で、菅首相が広島市、長崎市の「原爆の日」式典に出席す
ると発表した。しかし「全学連」は菅首相の広島入りを機にに抗議デモを
予定しているのだ、ただでさえ熱い「原爆の日」、静かな祈りで無事終わ
る事を願っている。

「No more Hiroshima」「No more Nagasaki」今年は「No more Fukushima」
がクローズアップされ、国民に対して具体的で偽りのない情報を開示して
くれる事を期待したい。

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