メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

慶喜

欲望が生み出す闇2(諮問機関委員) 

2020年04月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



諮問機関委員「肩書コレクター」の玩具

 ☆内閣や各省庁に置かれている「諮問機関」、「役所の隠れ蓑」といわれる
 ☆諮問機関の会長や委員は、功成り名を遂げた学者や企業経営者
 *労働組合や消費者団体幹部も「第三者」「有識者」という触れ込みで就任
 ☆諮問委員会は、それなりに自熱した議論はする
 ☆結論の「答申」や「報告」は、当の内閣や省庁の描く方向を指す
 ☆役所の政策に「お墨付き」を与えることがほとんど
 ☆中教審、財政審、法制審は、国家の重要政策と関係する重要な諮問機関
 *「肩書コレクター」が非常に重要となる
 *テレビのキャスターなどを務めて、顔と名前が知られているのも重要

選ぶのは各省庁の官僚
 ☆国家そのものを存亡の瀬戸際に立たせた大学教授もいる
 *拓殖銀行、山一破綻後「金融危機管理審査委員会」委員長を務めた人物
 *金融危機管理審査委員会はやや他の諮問委員会と性格は異なる
 *「委員会」は拓銀、山一破綻で顕在化した金融危機を抑え込むため設けられた
 *大手銀行などに公的資金を注入する際の「健全性」を審査した機関
 *委員会の「厳正」な審査・お墨付きを得て、預金保険機構公的資金を注ぎ込んだ
 (「健全」とされた大手銀行など21行に合計1兆8千百億円)
 *日本長期信用銀行1700億円、日本債券信用銀行600億円も含まれていた
 *長銀と日債銀への公的資金が「紙くず」になった
 *委員長は国際経済学では世界的にも知られた学者ではあった
 *金融については何一つといっていいほど知識のない女性
 ☆中教審や財政審など
 *国家行政組織法、内閣府設置法、各省庁設置法などに基づいて設置される
 ☆諮問機関の委員たちの選ばれかた
 *法的根拠のある「審議会等」は、現在112ある
 *法的根拠なく、首相、各省大臣、局長らの「私的諮問機関」等といわれるものもある
 *これらは文字通り、その方面の専門家である「有識者」を選んでいることが多い
 *中には首をかしげたくなるケースもある
委員にプレツシヤーの「ご説明」
 ☆任命権者は首相、事務局の内閣官房や内閣府の官僚たちで素人集団でも構わない
 *官僚たちは各メンバーに事前に「ご説明」をし報告書の「素案」を書く
 *「有識者たち」の知識とは、「ご説明」で刷り込まれたものがほとんど
 *素案について、意見はいうものの、大筋では了承する
 *マスコミからのメンバー
 (文章の「てにをは」の意見を言って存在理由を示すことに執念を燃やす)
 ☆専門家ばかりが集まり、彼らだけで論議が進むこともあるが稀なケース
 ☆首相の諮問機関税制調査会多彩なメンバーが集まる
 *税には多様な階層、プレッシャーグループの代表を委員に呼ぶ必要がある
 *税調委員選考の実権は、ほぼ完全に財務省主税局が握る
 *主税局の官僚がリストアップして事実上決める
 *労組幹部など「反対勢力代表」を懐柔するために委員にするケースもある
 *アンチ財務省の人は排除される傾向にあり、女性が重視される
 ☆主税局はこのメンバーを相手に徹底的に「ご説明」攻勢をかける
 *課長クラスの幹部が、事務所を訪れ、議論すべき内容をレクチヤーしてくれる
 *「ご説明」は財務省だけではなく総務省も行う
「フィクサト気取り」の不心得者も
 ☆政府税調は、諮問機関の中でも、最も影響力のある機関の一つ
 ☆最も権威のある諮問機関は、内閣府に設置されていた経済財政諮問会議
 ☆首相が議長でそのほか10人の議員がいた
 *6人は閣僚および日銀総裁、4人が「民間議員」だ
 ☆小泉元首相時4人の中でも議論をリードしたのは、竹中の「師」である本間
 *市場原理主義的色彩の濃い「骨太の方針」
 *竹中や小泉の打ち出す経済政策には、本間の強い影響があった
 *本間絶頂を極めたが、その直後女性スキャンダルで失脚した
 ☆諮問機関の委員の仕事とは
 *担当大臣から「諮り問われ」たテーマに答えることであるはず
 *矩を越えることが、あつてはならない
                (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域』






欲望が生み出す闇2(諮問機関委員)
(ネットより画像引用)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ