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龍朱院　

2020年03月28日
テーマ：テーマ無し

昨年秋紅葉狩りで尋ねた龍朱院に恋をしました。　ずっと行きたい行きたいなぁと秘めた想いを抱いていました。


桜の木々があったので、見もしないのに、桜の咲き乱れる頃の美しさはどれほどのものか。
想像していました。


恋ですから、正に幻想です。








死は無にかえることで、死後の世界は闇でしょう。


しかし、もし花の咲き乱れた天国というものがあるとすれば、正に私の中では天国のような別格の場所という思い込みでした。






















去年尋ねた紅葉の頃の画像です。




はっきり連れて行って欲しいとは言わなかったのに、無意識の内にそれに近いお願いを息子にしていたのかも知れません。


今年は電車に乗って、ハイキングを兼ねて一人でも行こうと密かに決めて、行き方をネットで調べたりしていました。




それが、コロナウイルスのおかげと言えば不謹慎ですが、コロナ禍で息子に時間が取れて連れてってくれたと言う訳です。




前日に、明日行こうと電話がありました。


拒む訳がありません。








桜が咲き乱れるには時期が少々早かったけれども、
この地に再び来れただけで満足、幼子の如く嬉しくて嬉しくて、、、、、。


















桜は盛りではなくても思い込んでだ通り、私の天国のような錯覚を抱ける場所でした。


























四季折々に、異なる風情で美しいのでしょう。


あらゆる汚れから最も遠いところに在る龍朱院です。


都内でありながら、人がいないと言うのも不思議な土地です。

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