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不正と不義の巣窟9(防衛省情報本部) 

2020年03月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



防衛省情報本部 中朝と対峙する「闇の中の組織」

 ☆防衛省情報本部の任務
 *北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験を分析する
 *尖閣諸島の中国の動向など防衛に関する情報を集約し分析する
 ☆それ以外、実態はほとんど知られていない

背後で米軍が仕切ってきた
 ☆要員は約2,300人で、日本最大の情報組織である
 ☆当初、日本で最も重視された諜報活動は国内の治安対策
 *日本赤軍など極左組織や日本共産党が主な対象
 *それらの組織を密かに通信傍受を行ってきた
 ☆防衛庁では、米国防情報局(DIA)と同様の軍事情報組織の必要性が論じられた
 *日本版DIA設立に向けた動きが80年代半ばから浮上した
 *日本版DIAこと「情報本部」創設を目指したのである
 ☆立ちはだかったのが警察庁の壁
 *従来、米軍の補完的な電波情報収集は警察庁が主導権を握っていた
 ☆この組織が世間に知られることになったきっかけ
 *大韓航空のボーイング747がソ連領空を誤って侵犯
 *ソ連防空軍の戦闘機に撃墜され乗員乗客全員が死亡した事件
 *東千歳通信所稚内分遣隊がソ連の戦闘機が地上と交信している音声を傍受
 ☆稚内分遣隊から米軍三沢基地を経て米政府へ自動的に連絡された
 *シュルツ国務長官が一部を公表してしまった
 ☆稚内分遣隊は、米軍の施設で、米国人が常駐していたことも後に明らかになる
冷戦後に『特別の機関』と認知
 ☆大韓航空事件より、情報本部創設の動きが表面化する
 ☆警察庁は、防衛庁に情報本部ができれば優位性が脅かされかねないと警戒
 ☆警察庁は最終的に防衛庁の情報本部の創設を受け入れた
 ☆情報本部長は陸将、海将、空将のいずれかの自衛官が歴任
 ☆情報本部は、政治の世界でも認知され、防衛庁の「特別の機関」と位置付けられた
米政府も高く評価する耳
 ☆情報本部の中核は電波部と前線基地の通信所である
 *電波部を含め情報本部の組織図は公表されてない
 ☆情報本部は独自に人材を採用し、普通の募集バンフレツトと異なる
 *所属する職員の名前や顔が分かる写真は一切載せていない
 ☆情報収集能力は同盟国の米国からも高く評価されている
 *重要情報のキャッチで米政府から表彰される要員もいる
 ☆米政府にとり、情報本部の自衛隊の「耳」は、欠かせないツールだある
 ☆他方、米軍は軍事偵察衛星の画像で日本を上回る精度を有している
 *その情報は、原則として日本や韓国に提供している
 ☆米軍の軍事偵察衛星に基づく情報の正確さも証明されている
 *「北朝鮮のミサイル発射台」の設置の有無に関して
情報本部、警察庁支配からいかに脱するか
 ☆情報本部長から首相、官房長官に対する情勢報告は月一回のペース
 *内容は北朝鮮のミサイル・核実験や中国軍の動向が大半を占める
 *報告に要する時間も、内閣情報官の持ち分から「お裾分け」
 *内閣情報官が同席するケースが大半ない
 *内閣情報官ポストを警察庁が手放さない現状
 ☆内閣情報官は、内閣衛星情報センターも所管する
 *米軍事衛星には劣るが、一定の情報収集能力を有している
 *内閣衛星情報センターのトップは歴代自衛隊トップの「天下り」先
 *天下りでトップを受け入れ、警察は情報本部の首根っこを押さえる?
 ☆闇に包まれる諜報活動から垣間見えるのは縄張り争い
 *警察庁が背後で牛耳り、防衛省や外務省が対抗する
外交・安全保障の司令塔、日本版国家安全保障会議(NSC)
 ☆基盤を支える情報機能は一元化されていない
 *情報本部が防衛相の直轄組織という衣をまとう
 *背後の中核は警察庁が牛耳っている基本的な構図は変わっていない
 ☆NSCを実質的に取り仕切るのが官僚集団の国家安全保障局
 *外務省、防衛省、警察庁の官僚らで構成する
 ☆警察庁は縄張りを死守した
 *内閣情報調査室や内閣情報官はNSCの枠外で存続
 ☆警察庁はNSC新設と並行し、特定秘密保護法の成立を主導
 *特定秘密保護法を運用するのは警察庁
 *情報漏洩監視というカードを持ち、警察庁は優位に立つ
 ☆国家安全保障局の創設に際して権益を守った警察庁
 ☆日本版中央情報局(CIA)の創設に向けて逆襲
 *政府が立ち上げた「国際テロ情報収集ユニツト」
 *ヘッドは警察官僚、外形的には外務省に属するが、中身は警察庁が取り仕切る
 *縦割り行政の妥協の産物だった内実が読み取れる
 ☆外務省は「外交の1元化」を盾に、警察庁の覇権拡大に警戒感を隠さない
                 (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域ザ・タブー』




不正と不義の巣窟9(防衛省情報本部)
(ネットより画像引用)

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