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慶喜

幼児虐待とのSBS事案ー相次ぐ無罪 

2020年03月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



一面的な虐待捜査、立て直せ 

 ☆乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」が疑われる児童虐待事件、無罪判決が続出
 ☆平成30年3月からの約2年間で少なくとも6件が、無罪判決
 ☆「有罪率99%」のわが国の状況からみると由々しき事態
 ☆SBSで虐待を証明する理論の限界を指摘する声も上がる

2年間で無罪6件
 ☆弁護士や学者らでつくる「SBS検証プロジェクト」はコメントする
 *「(SBS理論での立件は)もはや無理だと思う
 ☆乳幼児が激しく揺さぶられ、脳が頭蓋骨に打ちつけられて傷つく
 ☆頭部に(1)硬膜下血腫(2)脳浮腫(3)網膜出血の「3兆候」が生じる
 ☆3兆候があれば、揺さぶりという虐待があったというSBS理論
 ☆「SBS検証プロジェクト」プロジェクトのコメント
 *欧米で「硬膜下血腫があれば揺さぶられた可能性あった」との説
 *3兆候があれば揺さぶり行為があったとのSBS理論が成立
 *その後、欧米では医師らからSBS理論を疑問視する指摘が相次いだ
 *遅れてSBS理論が入ってきた日本では見直しが進まず
 *裁判でSBS理論の不確かさが指摘され、無罪が相次ぐ
最近のSBSが疑われる裁判
 ☆脳を負傷していること自体は争いにならず
 *なぜ負傷したかが争われることが多い
 ☆検察側は、小児科医らの証言を踏まえてSBS理論による虐待を主張
 ☆無罪事件では、裁判所が医師らの証言について
 *「根拠が弱い」「一面的」などと判断し退けるケースが少なくない
 ☆他の医者の証言も加味すると
 *病気や事故の可能性が捨てきれず
 *「激しく揺さぶられた」と断言できるほどではないと結論づける
最近の無罪判決の経過
 ☆1審大阪地裁判決「被告が全力で女児を揺さぶった」と認定
 *懲役5年6月を言い渡した
 ☆高裁は逆転無罪を宣告した
 *SBS理論を単純に適用すると機械的、画一的な事実認定を招く
 *高裁判決の指摘が重要な点
 (SBS理論に目を奪われ、他の捜査・立証が不十分だったとの点)
 ☆今年2月に無罪を言い渡した東京地裁立川支部判決
 *医学的に説明可能かどうかだけでない
 *事件に至る経過や動機などを判断する必要があると
「いきなり事件化」
 ☆捜査側は「SBS理論」という“武器”を手に入れた
 ☆SBS以外の要素の検討・立証に緻密さを欠いたのでは
 ☆虐待の動機や前兆がないのに
 *いきなり(SBS理論で)事件化していると捜査側が批判されている
 ☆児童虐待事件は家庭など“密室”で起こりやすく、捜査は難しい
 ☆だからこそ、あらゆる証拠を集め、総合的に判断することが欠かせない
 ☆立件に不利な証拠が出てきて、事件化できないなら撤退すべきなのだ
児童虐待通告最多、深刻さ変わらず
 ☆警察庁によると、昨年1年間、虐待の疑いがある
 *警察が児童相談所に通告した18歳未満の子供は約10万人
 ☆摘発した児童虐待事件は、約2000件
 ☆SBSで無罪が相次いでいるとはいえ、深刻な状況に変わりはない
 ☆児童虐待をめぐっては、児童相談所が認知した虐待事案の情報
 *警察と全件共有する取り組みも進んでいるという
 ☆警察には捜査はもちろん、子供が犠牲になることを防ぐ役割も期待する
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『産経新聞』




幼児虐待とのSBS事案、相次ぐ無罪
(『産経新聞』記事より画像引用)

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