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太陽がいっぱい 

2020年03月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

名古屋ウィメンズマラソンで一山麻緒(ワコール)が
3人目の東京五輪代表に決定。

笑う人がいれば、泣いた人も、
松田瑞生は1月の大阪国際で2時間21分47秒だったが、
一山の2時間20分18秒に負け、3人枠入れず。

前回のウィメンズマラソンでは、ボランティアで
給水係を務めたが、今回はコロナ騒動でTVの応援係でした?

今日の映画紹介は「太陽がいっぱい/PLEIN SOLEIL」。
BSプレミアムで2020年3月9日(月)21:00〜放送。

フランス映画を代表するスーパースター。
端正で美しい顔立ち、憂いを帯び、どこか寂し気でクール。
そして時折見せる笑顔と、男だったら誰でも憧れるスター。

本作はアラン・ドロンの出世作で、
ルネ・クレマン監督の傑作サスペンス映画。

加えて、ニーノ・ロータの哀愁を漂わせた
美しいメロディーのテーマ曲は忘れられないですね。
https://youtu.be/XSkmWvkAiSg

原作はパトリシア・ハイスミスの小説 、
「The Talented Mr. Ripley (才人トム・リプリー)」。

ドキュメンタリータッチで
完全犯罪の過程をリアルに映像化。

貧乏な若者・トム(アラン・ドロン)は、
悪友のフィリップ(モーリス・ロネ)が
イタリアで遊び暮らしているので、アメリカへ
連れ戻すようにと、父親から多額の報酬で頼まれる。

金欲しさでイタリアに来ているのを知っている
フィリップは、トムを奴隷のように扱い、馬鹿にして 、
恋人のマルジュ(マリー・ラフォレ)を見せつける。

”僕を殺したいと思わなかったか”
”今度じゃないけど前に二度ほど”
”面白い”と、
挑発するフィリップに次第に羨望や反感が募り殺意を抱くトム。

24歳のアラン・ドロンの美貌が生きています。
彼のホモセクシャルの雰囲気にそれに魅かれるフイリップとの
微妙な関係に嫉妬するマルジュ。

三人三様の複雑で危うい関係が地中海に照り付ける
強烈な太陽の下、独特のムードを醸し出しています。

極め付けの場面は、砂浜に並ぶパラソルと青い海をバックに
チェアに横になるトムにウェイトレスが近づき、
”気分でも?”
”何?”
”気分でも?”
”いや 太陽がいっぱいで、それ以外はいい気分だ。酒だ”
”どれに?”
”極上のを、最高だ!最高だ!”

そこに、召使いから声がかかる。”リプレーさん、電話ですよ!”

1960年(昭和35年)制作。
マット・デイモンのリメイク版の
「リプリー」(1999年制作)も良かったですね。

画像はHD(J)\2014年¥old



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