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不可侵領域の陰謀5(「叙勲制度」の舞台裏) 

2020年02月09日 外部ブログ記事
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勲章による「人間格付け」の決まり方

 ☆文化の日に発表される秋の叙勲の受章者リスト作り
 *数か月前から、候補者への事前の打診、各省庁との確認などで職員は忙殺される
 ☆年二回行われる叙勲(各々4千人前後の受章者が誕生)
 ☆舞台裏では勲章を巡って、様々な輩が蠢いている

老境に難し掛かると突然欲しくなる勲章
 ☆叙勲は憲法で定められた天皇の国事行為だ
 *最上位は大勲位菊花章と桐花大綬章
 ☆受章者には、時の天皇と総理大臣の名で勲記と呼ばれる書状と勲章が渡される
 ☆叙勲にまつわるビジネス
 ☆公安調査庁を退官後、瑞宝中綬章を受けた受賞者が当時を振り返る
 *名誉なことだが叙勲されるのも大変
 *発表前から勲章や勲記を飾るための額縁カタログが送られてくる
 *パーティー用のお土産のカタログも同様送られてくる
 ☆叙勲の悲喜こもごもを見てきた、自由民主党の重鎮議員は語る
 *社会的に成功した人間は老境に、差し掛かると突然欲しくなる
 *この感情は若い者に口で説明してもわからない
 *少しでも早く、ひとつでも上の勲章が欲しくなる
 ☆叙勲者はどのように選ばれるのか
 *中央官庁のトップが総理大臣に推薦する
 *推薦条件「国家又は公共に対する功労のある者」と曖味模糊とした規定があるのみ
 *「七十歳以上、生前授与」が原則
 ☆内容からすると、推薦者となれる大臣の知り合いでなければならないのでは
「天下り」受け入れの見返りの叙勲も
 ☆推薦方法は大きく分けて三つある
 *「中央省庁ルート」「県庁ルート」と「第三のルート」
 ☆中央省庁ルートは、当該官庁出身の元官僚、所管する業界団体から民間人を推薦する
 *県庁ルートは、全国の市区町村からの推薦を県庁に上げ、県庁が直接受けた推薦者が加わる
 *県庁が作った候補者リストは、分野別に所管する中央省庁に送られた内閣府賞勲局へ
 *省庁を経由するが、事実上の決定権は県庁にあり、県庁では知事室がこれを担う
 ☆第三のルートは「一般推薦」と呼ばれる
 *三親等以上離れた三人以上が推薦人となって直接内閣府に上げる
 *極論すれば、友人3人に推薦人を頼めば誰でも叙勲候補になれる
 *一般推薦は狭き門で、毎回、 一人か二人が受章に至るかどうかというレベル
 ☆通常推薦の場合でも、民間人の受章には、政治家や役人への働きかけが重要
 ☆日本商品先物取引協会
 *農林水産省と経済産業省の官僚が天下っている
 *この業界に、6年ぶりとなる受章があった、貢献が認められた見返りなのでは?
露骨な天皇の政治利用
 ☆民間企業経営者からの叙勲の陳情は大変多い
 *彼らは受章すれば地元の名士になれると信じている
 ☆自民党の国会議員なら、誰しも大なり小なり叙勲の陳情で汗をかかされてる
 *党員獲得や選挙での票固めの見返りに要求されると断りづらい
 *なんの肩書もない人間は無理だが
 ☆叙勲の「ランク」の決定
 *瑞宝章は、対象者が「国及び地方公共団体の公務員」などに限られている
 *ランクは基本的に「前例主義」
 ☆旭日大綬章(最高裁判事、大臣、衆参副議長、大臣経験者)
 ☆旭日重光章か中綬章(国会議員、都道府県知事、政令指定都市首長)
 ☆瑞宝重光章(中央の事務次官)、瑞宝中綬章(局長止まりの元官僚)
 ☆著しい功労のある者に対しては、上位の勲章の授与を検討することができる
 *選ぶ人間の主観と裁量に任される
 *一四年春の叙勲で注目されたのは大綬章を受けた二人
 *両者ともに安倍総理の影響力が行使された受章だった
 ☆永田町で語られている自民党の「総裁枠(首相)」と「幹事長枠」の存在
 *「こんなにわかりやすい天皇の政治利用があるか」自民党国会議員は憤る
 *天皇の国事行為であり、天皇から与えらるので、老人は勲章を夢にまで見る
 *これを政治家がいいように差配する
 *オンピツク招致に皇族を利用するよりもはるかに罪深い
「官民格差」は変わらず
 ☆叙勲制度について「官民格差の解消」はなおざりにされている
 ☆四千の受章者のうち民間人1千人、公務員3千人という比率「官高民低」
 ☆「叙勲に拘る人間は総じて醜い」と財界重鎮は打ち明けた
 *反対に叙勲を辞退する人間は、 例外を除いて尊敬に値する
 (元経団連会長の今井敬氏の名を挙げた)
 ☆「前世紀の遺物」(自民党重鎮)となった叙勲制度
 ☆裏事情を知れば知るほど、勲章の輝きは褪せたものに映る
              (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『日本の聖域クライシス』






不可侵領域の陰謀5(「叙勲制度」の舞台裏)
(ネットより画像引用)

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