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たかが一人、されど一人

天を恐れぬ時代 

2020年02月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

普段昼飯に週に3回か4回は通う近所の定食屋、オヤジの趣味はパチンコと休日条件が良ければ出掛ける海釣り。今日の昼に釣り仲間が来て釣り談義に花が咲いていた。客が東京湾の沖合水深250メートルほどの場所でクロムツを狙う楽しさをしきりに自慢している。オヤジは専らアジとかイカの店の営業に資する実益重視のようだ。クロムツを狙うにはリールの予備が必要らしい。サメがいたりする昨今、糸を切られたら1巻の終わり。半日を棒に振らねばならないらしい。予備リールは4万円以上だったらしいが、クロムツを3尾も釣れば元は取れるのだそうだ。こんな会話を聞いている時ふと思い出したので、後でオヤジに聞いてみた。昔は焼き魚定食に銀鱈の西京焼きがあったと思うが、いま何故無いの?」この店は、どちらかと言えばトンカツ定食と生姜焼き定食が売りで、魚介類はエビフライやカキフライはあるが、焼き魚定食はさば、ホッケに鮭の3種類しかない。ハンバークなどがあるから牛肉が皆無とは言わないが、牛肉オンリーのメニューも無い。肉は鳥と豚だけと思ったほうが良い。オヤジが答えて曰く「昔は確かに銀鱈もありました。しかし最近では高級魚になってしまい、定食の料金が千円(因みに焼き魚定食は750円)を超えてしまうのでメニューから外さざるを得なかったのです。メニューから外れたのがいつかはオヤジも思い出せないくらい昔のことだ。カウンターに5人、4人掛けテーブルが4つ、17,8人で満員となる定食屋の営業は厳しいものがあるのだろう。今日は客が少なかったので、女将がサービスでお茶をごちそうしてくれた。昔はお茶だけでなくておしぼりが出た時代もあったような気もする。乏しい年金を少ないと言って嘆いたりしているが、考えてみれば極楽トンボだ。暖冬でありがたいなんて何度も書いているが、自然を相手とする農業や水産業の皆さんにすれば死活問題の方も多いだろう。普段魚なんぞ買うことが無いので魚の時価がどんなに変わっているかも全く関心が無かった。そこに持ってきて、政府は近々トリチュームを含む原発廃液を福島沖に投棄する腹らしい。自然を馬鹿にして、いつか天罰が下るのではと恐ろしくなる。

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