メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

現代版大本営発表 

2020年01月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

気象に関する科学的な知見皆無につき、原因は想像だにできないが天気予報が外れて本当に春のような陽気となった。年寄りには有り難いが、スキー場は大変だと思う。ところで通常国会が開催されている。相変わらず小学生が下手な作文を読むような、たどたどしい声がテレビから聞こえてくるが、どんな質問があって如何なる答弁をしているのか、知る気にもならない。要するに政府はやりたいことをやり、野党はそれを批判しているのだろう。政権与党にはやりたいことをする権利があるのだから、声を荒げて非難しても始まるまい。もう少し冷静にお聞きしなければならぬことをお尋ねしてはどうだろうか。お聞きすることは事実関係だけにしてもらいたい。それもあまり難しいことを突っ込んでも「捜査中につき答えは控えさせて頂きます。」と躱されるような質問はもう沢山だ。昨日YouTubeを観ながら思ったことである。観たのは藤井聡氏と荻原博子氏の対談番組。藤井氏は京大教授で一時は内閣参与でアベノミクスにも関わった統計数理の専門家、荻原氏は何度か取り上げているが上田染谷丘高校出身の経済学者だから、あまりインチキな話ではないと思って聴いた。藤井氏は前述の通り安倍氏のサポートを務めていたが、消費税増税に反発して袂を分かったお人。徹底的に前回の増税も今回の増税も間違いだという主張をし続けている。たまたま今週は、一昨日黒田東彦総裁が、金融政策決定会合後の定例記者会見を開いて、総理の国会答弁と同じく聞き飽きた科白「景気は緩やかな回復基調にある、よってこれまでの政策を踏襲しするが、市場を注意深く見ながら危ないと思ったら躊躇なく手段を講ずるし、その手段は未だ沢山残されている。」この科白は聞き飽きているのでどうでもいいが。藤井氏が示した数々のファクト、全て今週明らかになった昨年11月までの政府統計である。これに依ると、どの数字を見ても景気が良くなっていることは読み取れず、国民の実質所得が減り続け、安倍政権になってから消費税増税分の5%に留まらず、悪くすると1割近くダウンしている可能性が高いとのこと。詳細は記録していないが、実感としてその通りだと思う。日銀も政府も嘗ての大本営発表と同じことを繰り返しているとの指摘だった。約1時間暇がある方には是非ご覧になることをおすすめしたい。https://www.youtube.com/watch?v=4tkcoC0mgmU&list=PLtvuS8Y1umY-RWEAGq4a8Am6v_wiRd-gl

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ