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のびたの日記

思い出す あの日私は 寅さんや  マドンナは女子大生 贋作男はつらいよ 

2020年01月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



日曜日 NHKで全4回の 贋作 男はつらいよ が放映されている
あの寅さん 関西人になって 場所は東大阪市の石切りさん 神社の門前町だ
人物は さくらも博と結婚し満男は小学生 そこへ30年ぶりに帰ってくる寅さん
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おじさん おばさんも 隣のタコも居る 山田洋次監督も一緒 石切り慕情
あの吉永小百合さんが出演の設定時と同じ 父親は小説家である
ドラマの寅さんが登場すると やはり顔が違うから馴染めないけれど雰囲気がある
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若い女性3人組が 旅の途中で寅さんに会い すっかり親しくなる
寅さんが惚れてしまうのも毎回だった
そんな寅さんに似た思い出が 私にもあったのだ
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もう10数年さかのぼると 私は添乗員 バスガイドの無い2泊3日のツアー
ベテランと言うことで多かった ガイドの真似事はするし 時には人生訓
よもやま話 ハーモニカを聴かせたり お客様を歌わせてしまったり・・・
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観光地に着くと 自由行動が多いが 初めての方などは私がご案内しますと言う
旅慣れた方は 自由に動き回るが ある若い女性3人組は いつも私について来た
バス車内での案内や話にも 良く笑う 知られない場所にも案内した
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あるお客様にだけ贔屓は出来ないが 最寄地では他は自由行動 専任添乗員(笑)
帰りがけに メールアドレスを聴かれて教えた
一週間くらいして 長いルーメールが来た
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私たちは女子大生3人組 卒業旅行で参加しました それぞれが卒業で別れる
どう楽しく繕っても寂しさが先に立っている最近でした 泣いた日もあるのよ
それがこのツアーで思い切り笑い楽しみ その寂しさと吹っ切れましたと言う
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良かったなぁ そんなに楽しんでいたんだ あの笑顔はみんな素晴らしかった
と すると 私もあの時は すっかり寅さんだったのだ
ただし 誰かに惚れて 振られる想いは皆無である
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ツアー中で 奥様を亡くして落ち込んでいた男性は 笑うことを思い出したよと
高齢の女性は 生き方を教わったような気がするのよと
一人旅の女性は 暗いイメージだったが 私のうたごえにも参加された
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誰かが笑顔になってくれること それだけで私は嬉しい
幸せな仕事を最後になって出来た もちろん私も好きな天性の仕事だった
寅さん 贋作でも面白い ただ あんなに自己中心で迷惑はかけないつもり(笑)
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