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好奇心全開!!林住期を遊ぶ

『 幻影のひとのなお呼ぶ雪の道 』瘋癲老仁妄句142−04zqx05 

2020年01月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



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 ★ 瘋癲老仁妄詩142−04zqx05

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

幻影のひとのなお呼ぶ雪の道

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――



 妄詩の森、
 あるいは、妄詩の銀河に遊ぶと、
 観念の亡霊も、
 魑魅魍魎も、
 幻影も、
 夢も、

 望むものは、
 何でも、
 どこにでも、
 在るんですよ。

 愛する人は、いつも、寄り添ってくれるし、
 現実よりも、はるかにやさしいんです。

 憎んだ人も、ちゃんと寄ってきて、
 現実では見せなかったいいものを、見せてくれるんです。


 現実ではできないことが、できるから、
 日常に戻ると、
 愛する人を、より愛するようになるし、
 憎んだ人も、親しくなってくるんです。


 見えなかったものが見えてくると、
 やさしくなれるんですね。

 見えなかったものが見えると、
 やわらかくなるんですね。



 雪女さんに会って、
 ひとしきり遊んで、
 幻影の人を追うのを、やっと、やめることができて、
 帰路についたんですけれど、

 背後の、雪の道の彼方から、
 強い磁力のようなものが働いて、
 振り向かされて、
 闇の彼方を、
 よく見ると、


 極北の光の中に、
 あぁ、幻影の人が、哀しい眼差しで、
 立っています。



 老仁は、立ち止まって、
 手を伸ばしました。

 けれど、手を伸ばすと、
 幻影の人は、消えてしまうのです。


 帰路につくと、
 また、
 幻影の人の眼差しが、背中に熱い波動を送ります。

 立ち止まり、
 手を伸ばし、

 立ち止まり、
 手を伸ばし・・・



 極光の中の、幻影の人の足下まで、
 やっぱり、歩きつづけていくしかないのでしょうね・・・   (080205)



 以上、 【 再録 】 です。





 雪女かがみの人となりにけり   仁


 恋うて念じて真吾生るゝ





 亡友の逝き様真似ん落椿   仁


 間際も明晰常不軽心







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