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平成の虚無僧一路の日記

「有楽町で逢いましょう」は 「そごう」のCMソング 

2020年01月06日 外部ブログ記事
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昭和32年(1957)に発表されたフランク永井の代表曲
「有楽町で逢いましょう」は、知る人ぞ知る「そごうデパート」の
CMソング。
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大阪に本店を置く「十合(そごう)百貨店」が東京進出するに
あたり、大々的にキャンペーンを行った。「有楽町で逢いましょう」という
タイトルで単独テレビの歌番組を持ち、映画も制作。
映画の中でフランク永井が甘い低音でこの歌を歌い、一躍ヒット。
有楽町の「そごうデパート」はデートスポットとなった。
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https://youtu.be/7Nog3QNmCq4
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?ところで、このビルは読売新聞が建設した読売会館。
建築設計は村野藤吾。大坂心斎橋店も村野藤吾。
千代田生命の本社ビルも村野藤吾。
それぞれ、村野ならではの独創的な趣向がなされている。
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?心斎橋店は大丸デパートと隣接し、競合していた。
そこで、大丸のビルが横断的デザインであったのに対し、
村野は、縦線を強調するデザインにした。それまでビルと云えば
1階2階3階・・・と各層に積み上げられていくのが常識だった。
それを縦線のデザインにしたのは村野の斬新的なアイデアだった。
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有楽町の読売会館は、逆に横断的デザインだが、その横線に
ガラスのブロックが初めて使われた。これも村野のアイデア。
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この最上階にある読売ホールが村野の真骨頂。
村野藤吾は日生劇場も造っている。その日生劇場に似ている。
ゆるやかな曲線で独特の世界を醸し出す。
奇抜なデザインに驚かされるが、私が驚くのは このホールの
音響のすばらしさだ。何回かここで演奏させてもらったが、
舞台の音はマイク無しでも客席の奥まで届く。
逆に客席からの声や騒音は聞こえない。
リハーサルで客席からスタッフが意見を言っても
舞台にはよく聞こえなかったのだ。
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最近造られる箱物のホールは ほんとにひどい。
舞台の音はマイクが無ければ聞こえないし、逆に
客席のちょっとした物音は聞こえてくる。
全く、現代の建築設計者は、もっと村野藤吾を研究してもらいたいと
思うのは私だけか。
https://youtu.be/ktCIGWoZ4Ks
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