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歳極月日記(13)... 

2019年12月25日 外部ブログ記事
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今回の京都行の目的の一つには,中京区にある京うちわ「阿以波」に寄って季節の団扇を何点か購入するという事でありました.
夏,初秋の頃の団扇は以前に購入していたのですが,秋,冬,春はまだコレクションしておりません.
京うちわは,細骨を一本ずつ放射状に並べた団扇面に,別に作られた把手を組み合わせる「差し柄」の構造が大きな特徴です.
阿以波の団扇にはいくつか技巧上の種類がありますが,特に飾り用の「両透かし」と呼ばれる90〜120本の骨を細かく並べた上に繊細な季節の花や風景などの切り絵細工を施したものは,季節に応じて飾っておくと季節をより深く感じ,心穏やかになります.







   Leica M10+ISM 50mm F1.0







写真は阿以波の店内で撮ったものですが,このススキにウサギの絵柄の色違いと,冬用に雪の結晶をモチーフにした雪輪,秋の盛り用に紅葉柄のものなど三柄を求め,今は雪輪を飾っております.

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