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米スタインウェイ社製「ビクトリーG.Iピアノ」の演奏会が開かれた>東京新聞記事< 

2019年12月21日 外部ブログ記事
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>文字起こし<
 『第二次世界大戦中、米軍が兵士を音楽で慰問するために前線に送った小型ピアノ「ビクトリーG.I」を使い、平和を考えるコンサートイベント「ガイアの饗宴スピンオフコンサート」が六日、東京都渋谷区松濤一のタカギクラヴィア松濡サロンで開かれる。ピアニストKunIkOさんとメンタル・フィジカルトレーナー松沢亜希子さんが音楽楽での社会貢献を目指す「音×恩送りプロジェクト」の主催。
 ビクトリーG.Iは米スタインウェイ社製。タカギクラヴィア社長の高木裕さん(六六)が約十年前、都内の民家から引き取った遺品で、弦を張り替えたり、米軍塗装のオリーブドラブ色に塗装し直したりしてオリジナルの状態に復元した。国内には二つしか確認されていないという。
 イベントでは、KunikOさんによるショパン、シューマンなどの曲目の演奏のほか、ビクトリーG.Iの歴史や、戦争と音楽をテーマにした高木さんとジャーナリスト小松万佐子さんによるトークセッションが行われる。
 KunikOさんと松沢さんは「敵国だった日本で演奏することで、平和がここにあることを確認じ合いたい」としている。』

高木裕さんのお話では、スタインウェイ社は第二次世界大戦中、木材合板から楽器を製造する技術を飛行機のプロペラや翼の製造に転用した軍需工場となりました。日本でも浜松市のヤマハや河合楽器も同じ理由で軍需工場になったそうです。
スタインウェイ社は、ピアノ製造技術のブランクを作らないために、陸軍からの要請に協力したと言われています。
ヨーロッパ戦線、南太平洋戦線など各地の戦地に落下傘によって送りましたので、アメリカ本国には一台も残っていないそうです。

テレビ東京開局55周年記念スペシャルドラマ「二つの祖国」の音楽を担当した稲本馨氏は、タカギクラヴィアのG.Iピアノで演奏しました。

ブログ記事 スタンウェイ製「G.I ピアノ」〜サンディエゴ メイキング・オブ・ミュージック・ミュージアムより転載。


NHKスペシャルドラマ「ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜」12月30日(月)後9:00(73分)の音楽も稲本馨氏が担当します。管理人は主演松田龍平の大ファンです。是非ご覧下さい!

参照ブログ記事
>東京裁判法廷証言席(テレビ東京二つの祖国<鴻Pの小道具)が展示されていた。「防衛省意見交換会」で明らかに<

(了)

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