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「扶養控除等申告書」提出の意義/甲欄と乙欄 

2019年12月05日 外部ブログ記事
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「扶養控除等申告書」提出の意義/甲欄と乙欄  間もなく年末調整の季節となりますが、 会社では年末調整の際に役員や従業員が 会社に提出する書類の1つに「扶養控除等 申告書」というものがあります。  扶養控除等申告書は一カ所(一つの勤務先 だけ)にしか出せない書類です。  年末調整で会社が回収する扶養控除等申告 書は、厳密には今年(令和元年)の年末調整 に関係のある書類ではなく、来年(令和2年)に 関係のある書類です(多くのサラリーマンは ここをカン違いしているかもしれません)。  なぜ、来年のものを今年の年末で集めるの か?・・・というと、それは主に事務の効率化 を図ってのことだと言えます。  会社は従業員(社員・パート・アルバイト)から 「令和2年分の扶養控除等申告書」を回収する ことによって、令和2年の給与に関して源泉 徴収税額表の甲欄の金額でその社員の 所得税を源泉徴収することができるように なります。  提出をしない人に関しては「乙欄」の金額で 所得税を源泉徴収することになります。  簡単に言うと、乙欄の税額は甲欄より高い です。  乙欄は扶養関係などがよくわからない従業 員を対象としていて、会社側としては法を守る ためにとりあえず税金の取っぱぐれのないよう に予め多めに徴収しておこう、ということです。  甲欄の人 →「給与所得者の扶養控除等 申告書」を提出した人を対象に源泉徴収  乙欄の人 →甲欄ではない給与計算となり、 すなわち源泉徴収額が甲欄とは別で、例えば =2か所以上から給与を得ていて、他社で 「給与所得者の扶養控除等申告書」を提出 している従業員などが対象となります。  なお、日雇いの人向けの「丙欄(へいらん)」 というのもあります。  乙欄による税額は甲欄に比べてとても高い ので、サラリーマンは扶養控除等申告書を 提出することによって(=甲欄にしてもらう ことで)、源泉徴収の税額を大きく軽減して 手取り額を増やしている・・・とも言えます。  従業員に支給される「もともとの給与」は同じ ですが、扶養控除等申告書を提出するか しないかで従業員にとっては大きな差がつく ことになります。  そうこう考えると、やはり扶養控除等申告書 は会社側が言う期限までに提出するほうが ベターだと思います。     私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する       

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