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釣り師カッチャン

二冊目(54冊)楽しみました。 

2019年12月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


12月の二冊目は 今野 敏  さんの 「サーベル警視庁」 です。  内容・・・・・・  明治38年7月。国民が日露戦争の行方を見守るなか、警視庁第一部第一課の電話のベルが鳴った―。殺された帝国大学講師・高島は急進派で日本古来の文化の排斥論者だという。同日、陸軍大佐・本庄も高島と同じく、鋭い刃物で一突きに殺されたとの知らせが…。警視庁第一部第一課は、伯爵の孫で探偵の西小路や、元新選組三番隊組長で警視庁にも在籍していた斎藤一改め藤田五郎とともに捜査を進めていくが―。帝国大学講師・夏日漱石、小泉八雲、ラファエル・フォン・ケーベルなど伝説の講師陣も登場!警察小説の第一人者が、初の明治警察に挑む!  ・・・・・・・・・・・・・・   先般、浅田次郎さんの「一藤斎」を読み斎藤一に興味があった。藤田五郎(斎藤一)が今回、土方、近藤、沖田のサイドとしてチョイ出でなくメインステージに出てきたのはよかった。読みやすい構成で今野敏さんの作品はいつも爽やか気分で読了となる。有難う。        

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