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新国立競技場完成は「神宮外苑開発計画」のワンステップにしか過ぎない 

2019年12月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



日曜日の昨日は「完成した新国立競技場」を一目見ようと、競技場の周りと色づいた銀杏並木を大勢が散策していました。
セキュリティーの関係からネットフェンスが張られているので、近づいて見ることは不可でしたが、何故か意地悪く白いシートも貼ってあるので、背伸びをしながら写真を撮りました。
「出陣学徒壮行の碑」はラグビー場に移転していますが、何時何処に設置するのか日本スポーツ振興センターに電話しました。担当者から回答が来ますが、白いシートは外すように広報室には申し入れました。どこの建設現場の鋼矢板も、何枚かは工事現場が見られるようにアクリル板にしています。










正面はNTTドコモビル。


新国立競技場北側の道路を挟んで神宮外苑アイススケート場があり、雑木林の中に「水明亭」がありました。そこに清水建設(株)が建設した「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」が、新国立競技場完成に合わせた11月22日にオープンしました。
公開空地の表示板を見ると「再開発等促進区を定める地区計画」「所有者 宗教法人明治神宮 三井不動産株式会社」となっています。





慶應病院から大番町跨線橋を渡り、ガーデンホテル庭園を見る。














日経新聞が神宮外苑地区開発の記事でイラストがありましたが、(株)電通が2004年6月に企画した『―GAIEN PROJECT―「21世紀の杜」企画提案書』が若干修正したままの開発計画が、国、東京都、新宿区、港区、日本スポーツ振興センター、大手不動産会社、大手建設会社などによって進めたれています。
新国立競技場の完成は、その開発計画のワンステップにしか見えません。
2020東京五輪は、神宮外苑開発計画に大義名分の箔をつけたに過ぎません。
当時の(株)電通にいた一級建築士が企画提案書を作成しましたが、2020オリンピック・パラリンピックの大スポンサーとして開会式、閉会式をはじめ全てを牛耳っています。
そしてマスメディアだけではなく、政治まで動かす黒幕的存在です。

日経新聞記事のイラストより。



週刊金曜日2005年3月18日(549号)より。



企画提案書の開発計画イラストから管理人が作図。



野党は「桜を見る会」の次は「神宮外苑開発計画」にメスを入れてください。来年の東京都知事選の争点にしてもらいたいですね。
ブログ記事カテゴリー「東京五輪・新国立競技場問題」をご参照ください。

ザハ案(日本スポーツ振興センターへ情報開示請求して提出された図面の一枚。IOCへの提案ファイルには、この二本のアーチがなくなっていた。)


新宿区道部分拡大図


【追記】
ついでに慶應義塾大学付属病院正面入り口から、「信濃町煉瓦館」の屋上を見てきましたら、相変わらず創価学会の三色旗が風にたなびいていました。
ブログ記事カテゴリー「創価学会と公明党」をご参照ください。

慶應病院から信濃町煉瓦館を正面に見る。



信濃町煉瓦館屋上の三色旗。



(了)

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