メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

葵から菊へ

バチカン市国(ローマ教皇庁)のビッテル神父は靖国神社を救った 

2019年11月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



キリスト教カトリックの総本山バチカン市国(ローマ教皇庁)の元首で、ローマ・カトリック教会の頂点に立つ教皇(法王)フランシスコ(82)が昨日羽田空港に到着し、本日は長崎と広島の両被爆地を訪れ、核兵器廃絶のメッセージを発信することになっています。
核廃絶を訴えて証言活動をされている第五福竜丸の乗組員大石又七さんも、フランシスコ教皇のメッセージに期待しています。

明日月曜日に靖国神社をガイドしますが、遊就館企画展示室の「?國神社御創立百五十年展 後編」も案内します。
そこには「バチカン市国」のビッテル神父と靖国神社についての展示パネルがあります。
「バチカン市国」は日本の敵国でありましたが、敗戦によって戦勝国となりましたので、連合軍総司令部マッカーサー元帥は靖国神社について上智大学のビッテル神父に意見を求めました。
朝日ソノラマ刊「マッカーサーの涙」

・・・・・・・・・・・
『マッカーサーの涙:ブルーノ・ビッテル神父にきく』
第五章 靖国神社の焼き打ちを救う
総司令部の宗教政策
 一九四五年十月中旬のある日のこと、マ元帥の副官H・B・ウイラー大佐は、いつになくあわてふためいて、元帥の執務室をとぴ出し、自室にもどると、席にもつかないで、卓上の電話器にとびついた。
「もしもし、ビッター神父ですか、ウイラーです。急な要件ができました。まもなくそちらに使者が到着するはずです。マ元帥の覚え書(メモランダム)を持たせました。急ぐので要点だけ申しますが、マ元帥は書面による回答を明日午前十時までにはほしいといっています」
 まもなく、その使者は大学に着いた。
 マ元帥の覚え書を受け取ると、神父は校内教授館にいるバーン神父をよんだ。
 覚え書の内容はほぼ次のようなものであった。
 我が司令部の将校たちは靖国神社の焼却を主張している。同神社焼却に、キリスト教会は賛成か、反対か、すみやかに貴使節団の統一見解を提出されたい――。
・・・・・・・・・・・


ブルノー・ビッテル神父 靖國神社を焼却から救った。


上智大学と真田堀埋め立てについてのブログ記事をご参照ください。
2009年3月「上智大グラウンド 実は都有地」

(了)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ