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東女同窓会有志の「上野戦争」ツアー。旧博物館動物園駅を見学 

2019年10月19日 外部ブログ記事
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昨日は東京女子大学同窓会有志の皆さんを寛永寺と上野公園で「上野戦争」をガイドしました。

徳川慶喜公が謹慎された部屋が現存している大慈院前で


彰義隊の墓で


コースはJR鶯谷駅南口に集合してから「明治150年シリーズ最終回?西郷どん?の幕末維新を歩く」と同じにしました。
昨年催行した11月25日は、京成電鉄「旧博物館動物園駅」が公開されていましたが、長蛇の列でしたので諦めました。
昨日は「上野文化の杜新構想実行委員会」が主催した「想起の力で未来を:メタル・サイレンス2019」が駅構内で開かれていましたので見学出来てラッキーでした。












地階一階から、地下二階の切符売場と改札が見える。

入口広場に展示されている彫刻作品


配布されたリーフレット



<文字起こし>
秋の旧博物館動物園駅では、スペイン出身の2名の作家の作品を展示します。出品作はクリスティーナ・ルカスがゲルニカの悲劇から市民が犠牲になった世界の空爆地図を表す6時間の3面映像インスクレーションの大作、そしてもう一点はフエルナンド・サンチェス・カステイーリョによる上野の樹木にちなんだ、折れそうになっても生存し続けるブロンズ製の木の新作です。両作品を合わせた今回の展示タイトルレタル・サイレンス」は、人類史を声なき者の視線で再構成する《終わりえぬ閃光》の、死を導く鋼鉄の兵器、そして植物という言葉を持たない樹木、ジグザグの木《テユーター》の沈黙を表現できる芸術
の素材としてのブロンズという金属の二面性も表しています。

クリスティーナ。ルカス
1973年スペイン、ハエン生まれ。マドリード・コンプルテンセ大学、カリフオルニア大学アーバイン校で学ぶ。ライクスアカデミーとニューヨークでのレジデンス経験を経て、現在はマドリードで制作活動を行ってし\る。写真、映像、インスタレーション、ドローイング、パフォーマンスなど多領域に渡るメディアを用いて、一般的な通説への異なる読解をもたらす可能性を探り、現在へのより良い理解を提供します。
【作品について】
ビッグ・データを応用し、各地で多数の専門家の協力を得て、5年をかけて調査制作した作品を展示します。昨年イタリア・バレルモで開催された「Manifesta12」は英国のガーディアン紙でその年の最高峰の一つと称賛されましたが、その展示作品の中でも本映像インスタレーションはとりわけ高く評価されました。
スペイン市民戦争の真っ只中、フランコ将軍に加担したドイツ軍によるゲルニカの爆撃で多くの市民が犠牲となった史実はピカソの作品でも有名です。
ルカスは、空爆が最初に行われたとされる1911年から世界中の民間人に対する全ての犠牲を現在に至るまで辿る3面スクリーンの6時間にわたる本作をライフワークにしています。
左面はどこの爆撃で何名の市民が犠牲になったか、中央はその地域の地図がクローズアップされ、爆撃の規模がドットで示され、右面はその出来事にまつわる写真で構成されています。日本での展示に際して、東京空襲、広島と長崎の原爆投下を含む第二次世界大戦中に日本各地で犠牲になった市民の数を再調査し、江東区にある東京大空襲・戦災資料センターの政治経済研究所戦争災害研究室主任研究員山辺昌彦氏の協力のもと、より正確な日本のデータが作品に反映されます。



<文字起こし>
旧博物館動物園駅
1933年12月京成電鉄株式会社の駅として開業。当時、駅舎の建設予定地が御料地であったため、御前会議での昭和天皇の勅裁を受けての建設となり、こうした事情が考慮されてか、駅舎内外の意匠は西洋風の荘厳なつくりとなっています。開業以後、東京帝室博物館(現・東京国立博物館)や恩賜上野動物園の最寄り駅として利用されてきましたが、利用者の減少により、1997年に営業休止、2004年に廃止となりました。
 その後、2018年4月19日には、特に景観上重要な歴史的価値をもつ建造物として鉄道施設としては初めて「東京都選定歴史的建造物」に選定。2017年6月に京成電鉄株式会社と国立大学法人東京藝術大学との間で、連携協定が結ばれました。駅舎内部を改修し一般公開(イベント時以外非公開)するにあたり、東京藝術大学の美術学部長でありUENOYES総合プロデューサーの日比野克彦がデザインした出入口扉を新設し、上野文化の杜の2018年度事業の一環としてアート作品の展示を行いました。
・・・・・・・・・・・
上野文化の杜事務局には下記のメールを送信しました。
昨日は上野戦争ガイドをしましたが、博物館・動物園駅跡のギャラリーで「メンタル・サイエンス2019」を鑑賞しました。
制作者のルカスさんとカスティーリョさんが居られましたが、スペイン人だそうですので、東京駅前丸善オアゾの1階広場に展示されているピカソの「ゲルニカ」をご案内下さい。日本国内では唯一の原寸大陶板です。

(了)

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