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痩田肥利太衛門残日録その二

インドで生まれ日本で品格を高めた「吉祥天」 

2019年06月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

この絵は令和元年6月のカレンダーを作るため、2007年6月14日に描いた仏像の絵に注釈を入れ、再編成したものです。?紀元前(BC)2300〜BC1800年、インダス文明が興るBC1200年頃バラモン教が興り、自然現象を神格化していき、多数の神々が生まれ、最古の聖典リグ・ベータが編纂される。BC500年にジャイナ教が成立、リグ・ベータが追加修正される。BC200〜紀元後(AD)300年にヒンドュー教成立した。
宇宙の根本原理であるブラフマン(梵)を神格化し、ヒンドュー教の三大神とした。1.宇宙を創造したブラフマー神2.宇宙を維持しており、太陽の神でもあるビシュヌ神3.宇宙を破壊するシバ神聖典「リグ・ベータ」のほかに一種の聖典として伝説や説話を集めた叙事詩「マハーバーラタ」や英雄・冒険物語「ラーマーヤナ」が作られる。
ヒンドュー教の三大神1.ブラフマー神(梵天)宇宙を創造、后は学問・音楽の女神サラスバティで仏教に伝わり弁才天になります。2.ビシュヌ神宇宙を維持、十種に化身するでき、仏教の開祖ブッダは九番目の化身と言われています。十番目の化身は未来の救済者カルキで仏教に入り弥勒菩薩になります。乗物はガルーダ(金翅鳥、きんしちょう)ビシュヌ神の后は「ラクシュミー」で美・幸運・富の女神、仏教に入り吉祥天になります。娘は愛の神カーマ3.シバ神宇宙を破壊、后パールパティの息子はスカンダで仏教に入り韋駄天になります。
冒険物語「ラーマーヤナ」ラーマーヤナはインドではだれでも知っている冒険物語で日本の桃太郎の原型ともいわれています。登場するハヌマーンという猿の勇士は神通力があり、大活躍し、物語の主人公より有名になっています。現在、ハヌマーンが活躍するアニメ映画がインドでヒットしています。ハヌマーンは西遊記の孫悟空のモデルになりました。
【参考】(1)「世界宗教事典」、監修 山崎哲雄、(株)平凡社、1991.2.15(2)「ハヌマーン」、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

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