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四つ葉の小さな幸せ

読書タイム「四十九日のレシピ」ほっこり本。 

2019年10月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:読書タイム

こんばんは四つ葉です。

午前中は父が透析の為病院の付き添い‥前回の市立病院のシャントの抜糸をしてもらう為待ち時間がかかるので本を読んでいた。

「四十九日のレシピ」という本で、以前にテレビドラマ化にもなり、作者の伊吹有喜さんの独特のほっこりして心が温かくなる内容の本だった。

現実でも最近年を重ねていくと人が人を思う気持ちが優しかったり、あたたかい気持ちに出会うと穏やかな気持ちになれる。本選びもなるべくじんわりとした心がほっこり出来る本を読む事が多くなった。

「四十九日のレシピ」の内容は妻を亡くして失ってしまった夫の生きる力と娘夫婦のかけ違えてしまった生活に明るい光を灯してくれるという心温かな物語。

亡くなった妻の「残した料理レシピカード」を見ながら四十九日までに娘と過ごす夫。そこには色々なメッセージが隠されていた。

何かを残そうとしなくても
今ある周りを大切に日々を過ごしたら
そうしたら自然に何かが残った。

「もう大丈夫だから。」
と言うための四十九日

残された者が
なんとかそう言えるようになるための期間
先にいった者が
まだそばで見守ってくれている期間

姿は見えなくても
声は聞こえなくても
きっとすぐそばに居るよ。

なんてあたたかい気持ちになれるんだろう。
病院の待ち時間で全てを読みきってしまう位にすんなりと読めた。

四十九日のレシピの本が良かったので伊吹有喜さんの「風待ちの人」の心温まる本も読んでみたくなった。私はやはり‥幸せで終われる本が良いなぁ。

午後から娘が家に来て親戚に渡す写真と自分で焼いたパンを持ってきた。上手に焼けていたのでそれなりに料理もやっている様なので安心した。

娘も母の味を受け継いでくれるかなぁ。(^-^)



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