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《旭日旗問題その二》聖徳記念絵画館の軍旗から「大漁旗」と同じと言えますか? 

2019年09月06日 外部ブログ記事
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安倍首相は「明治150年」を称賛していた。
それでは、青山練兵場跡に建てられた明治天皇の遺勲を讃えた「聖徳記念絵画館」の絵画を見てみよう。
「聖徳記念繪畫館壁畫集」から

「70 日露役奉天戰」

「71 日露役日本海海戰」

「「73 凱旋觀艦式」

靖國神社・遊就館の天皇の軍服や金鵄勲章が展示してある「特別展示室」を見てみよう。
最後のガラスケースに「歩兵第三二一聯隊軍旗」が展示されている。



「昭和二十年八月、終戦に伴い軍旗の返納または奉焼の命令が下達された。歩兵第三二一聯隊長後藤四郎中佐は、この軍旗が消滅することを惜しみ、奉焼式に旗竿と奉安箱だけを奉焼した。その後、占領軍の撤退まで軍旗を守り通し、旗竿は復元し、靖國神社に奉納された。編成が新しいものであり、この軍旗は完全な形で現存する唯一のものである。」

遊就館図録「靖國の絵画」から
宮本三郎画 (縱六一〇×横八九五ミリ)「ニューギニア戦線に於ける歩兵二百三十八連隊の精鋭


展示室「日清戦争」に展示してある錦絵の他に、書棚にある昭和八年國防知識普及會刊行「輝く陸軍寫真帖」から。
















靖國神社境内のスナップ(撮影は管理人)









軍旗(旭日旗)は、朝鮮半島、中国をはじめアジア諸国を侵略した天皇の軍隊・皇軍の象徴である。
敗戦と同時に、機密文書と同じように軍旗も焼却して侵略の形跡を消そうとしたが、「苦痛の記憶」として植民地支配の朝鮮半島の人々にある。勿論我々平和を願う人々も同じような記憶の象徴である。
「我が国のれっきとした文化です。それを掲げて何が悪いのですか」と言えるだろうか。
これでも2020オリンピック・パラリンピックの応援席で旭日旗を振るのだろうか。
日本五輪組織委員会は、絶対に持ち込みを許すべきではない。

《旭日旗問題その一》 明治2年5月15日兵部省「陸軍國旗章白布紅白光線章ヲ制定」
(了)

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