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平成の虚無僧一路の日記

7/2 名古屋駅前にて修行 

2011年07月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨日は日曜日。名古屋駅前は、夜中の12時まで、若者で
ゴッたがえし。そうか、駅前のトヨタ本社ビルは、節電
対策で、「土日勤務の木金休み」となったから、お勤め帰り
の男性やOLも大勢。それに、浴衣姿のお姉さん、酔っ払い、
旅行者と さまざまな人が行きかう。深夜になっても、
どっと人が繰り出してきたのは、名古屋ドームでの野球が
終わったからか。

突然、30歳ほどの男性が ぶつかってきた。そして
「こんなことしてたらいかんだろ!」と、天蓋に手を掛け、
取りはずそうとする。しっかり紐でしばってあるから、
はずれない。ここで、尺八で相手の手を払いのけたりすると、
厄介なことになる。実は、2週間ほど前から右肘が痛くて、
尺八で振り払うこともできない。それが幸いした。

正常だったら、振り払うくらいしていたかもしれない。
「されるにまかせる」これも修行だ。しばらくして 
あきらめたか 行ってしまった。

ホームレス風の酔っ払いが来て、シャラシャラと1円玉を
入れてくださり、「俺にも吹かせろ」と、尺八を取り上げ
られた。これも「どうぞ」と、されるに任す。よだれを
ダラダラ、痰をペッペッと吐きながら、歌口をべちょべちょ。
一向に音が出ない。しばらくして、あきらめたか、返して
きた。「汚い」と思う心も捨てて、また吹き続ける。これも
修行。

3人目。ご婦人が、しばらく私の方を見つめてから、
近づいてこられた。「なんでこんなことしているのか」とか、
いろいろ聞いてくる。「まともには応えない」のも修行。

すると「社会のために役立つことはしたくないか?」と。
(はて、「人々の心の癒しになれば」という気持ちで
吹いているのだが)と心の中で思う。

そのご夫人は「人々の痛みを取ってあげることをしている。
どこか痛いところはないですか?」と。
「そういえば、右肘が痛い」と云うと、しばらく「手かざし」を
してくれた。「あ、効いてきました」と話を合わせると、
「この講習会が明日 吹上であります。チケット3,000円ですが、
3,000円有りますか?」と。

「明暗箱」の中を見せ、「これが、私の全財産です」。すると
「人生、変えませんか」と、説教されてしまった。

(財布も時計も無い。時間とお金にしばられない生き方。
それが最高なんですがね)と心に思う。

さて翌朝、なんと肘の痛みが完全に無くなっているではないか。
私も多少「気功」の心得があるが、湿布をしても治らなかった
のに、すっかり痛みがとれた。これには驚いた。ついでに
左指もやってもらえば良かった。

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