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Jii−Jiiの日記

「総理にされた男」中山七里 著を読んで 

2019年07月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



狭い小さな劇場の役者加納慎策が内閣総理大臣真垣統一郎の影武者にされる。
総理大臣の施政方針演説は官僚の作成した原稿をテーブルにおいて、脳裏に思い描く真垣総理大臣を五体で再現します。

そして慎策は具体的な個別方針について、朗々と演説を再開した。
? 大幅な金融緩和と成長戦略
? 消費増税は景気浮揚後に実施
? 法人税引き下げによる企業流出の阻止
? 原発からの即時脱却と電力システムの抜本的改革
? 新公務員制度による官僚改革
? 自然エネルギー、再生医療など成長分野の後援
? 収入に応じた医療負担により社会保障制度を持続可能にする
? 原則に基づきながら国民の生命と財産を守り抜く外交・安全保障
翌日から各会派の代表質問が始まった。

実際は真垣統一郎死去しましたが、加納慎策が死んだこととし、影武者の真垣統一郎は生き続ける。これは.小説だからできるのですが、いよいよ興味が沸いてきました。

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