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じいやんの日記

商業捕鯨開始 

2019年07月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

鯨肉などの販売を目的にした「商業捕鯨」が今月から、31年ぶりに日本で再開しました。
国際捕鯨委員会(IWC)から脱退して再開に踏み切っており、海外からの批判を浴びることになるでしょうが、その前に思い出話を!

子どもの頃に食べたものは、強く記憶に残ります。
特に毎日学校で食べていた給食の献立は、いまでもはっきり覚えているものですよね。

鯨肉は、給食に限らず、子どもの頃に食べた懐かしいものとして挙げられることが多い食材です。
くじら料理の定番「竜田揚げ」「大和煮」「オーロラ煮」「鯨ベーコン」「オバケ」「コロ」「寿司ネタの尾のみ」などを聞くと、幼少の記憶とともに懐かしさがこみ上げてくるナビトモの方も多いのでは?
「オバケ」は夏の風物詩で、酢味噌和えが美味しい!

特に竜田揚げは戦後の学校給食の代表的な存在。
戦後は捕鯨が推進されていたということ、加えて鯨肉は栄養豊富で低カロリーで、タンパク源も確保できる食材でありながら安価だったということが、くじら料理が給食メニューに多く登場した背景だったようです。

このように多くの子どもが食べていたくじら料理ですが、実は好感度はあまり高くないとの話も!

学校で出される鯨肉は「固い」「生臭い」と苦手だった子どもが多かったようです。

商業捕鯨禁止から以降くじら料理が給食メニューから姿を消しました。
安価で給食にも多く登場していた鯨肉は一転、高級品になりました。

千葉県南房総に「くじらのたれ」と呼ぶ、江戸時代から伝わる鯨肉の食べ物があります。
鯨の肉を秘伝のたれに漬け込み天日で干したものです。いわば「鯨の干し肉」「鯨ジャーキー」と言ったところでしょう



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