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平成の虚無僧一路の日記

7/1 岐阜芥見(あくたみ)へ 

2011年07月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



冬の100日修行に対して、夏の100日修行、今日からスタート。
手始めに岐阜の芥見(あくたみ)に行ってみた。長良川の上流だ。
小高い山が入り組み、山あいに田もあり、新興住宅地もあり、
道は複雑に交錯している。

天保15年(1844)、ここ芥見で、甲州乙黒の「明暗寺」と
遠州浜松の「普大寺」の虚無僧同士が、留場(縄張り)を巡って
争い、死者まで出る騒ぎがあった。この関係者の取調べの過程で、
虚無僧の実態が露呈し、江戸幕府は「普化宗」を取り締まり、
弾圧することとなる。ひいては、明治になって「普化宗」が
廃宗とされる原因となった事件の現場である。

さて、その虚無僧同士の闘争があった場所は特定できなかったが、
そんな“臭い”のする“明るいような 暗いような”場所だ。
人の気配が全くない。暑いのに家々は戸が締め切られ、
留守のようだ。夫婦とも働きに出ているのだろう。

暑さのせいだろうか、蚊も蝿も、蛙もいない。蝉も鳴かない。
小川に魚の影も無い。保育園に園児の姿もない。なんか
「ゴーストタウン」だ。

こんな中、虚無僧がウロウロしては、それこそ「胡乱(うろん)なる
虚無僧、空き巣にはいる家を物色しているか」と疑われかねない。

君子瓜田に沓(くつ)を入れず。早々に退出してきた。

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