メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

葵から菊へ

「イージス・アショア」調査は秋田市ありきの意図的な地形図作成だろう 

2019年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



>地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の調査報告書に事実と異なるデータが記されていた問題で、防衛省は7日、秋田魁新報社の取材に対し、パソコン上で水平距離と高さの縮尺が異なる地形断面図を作成して紙に印刷し、その紙上を定規で測って角度を求めたため誤りが生じたと説明した。地図の専門家は「国民に対する説明資料を作っているとは思えない、あまりに稚拙な過ちだ」と批判している。<と秋田魁新報が報じています。

旧軍の陸地測量部は、戦後陸上自衛隊地理情報隊となって、東立川駐屯地にあります。
本来ならば地理情報隊が地形断面図を作成すべきであったと思われますが、正確な図面では陸上自衛隊秋田駐屯地新屋演習場への配置が説明できないので、Googleの断面図から説明資料を意図的に作成したのではなかろうかと推察しています。

戦争では「地図を見るのではなく、地図を読む」と言われるほど地図情報は戦争と不可分であり、地図が戦争の勝敗をわけるモノでした。

1940〜41年頃に陸地測量部が作成した「戦時改描図」は、米軍に軍事施設を知られないようにしましたが、米空軍の正確で緻密な地図作成によって、東京大空襲など焼夷弾、広島、長崎の原爆投下が行われました。

管理人作成の「新宿区平和マップ」より


参考文献:竹内正浩著「地図で読み解く日本の戦争」ちくま新書

(了)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ