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Jii−Jiiの日記

「集団左遷」江波戸哲夫著 を読んで 

2019年04月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



左遷とおぼしき部下50人が篠田洋部長のもとに集められ「三有不動産首都圏特販部」として創設されました。

その特販部は不動産不況時売りさばくのに困難な物件を、販売経費も十分にない、値引きの権限さえも限定的で、しかも販売目標は不可能に近いものを押し付けられ、所謂 「解雇の瀬戸際」にまで追い込まれた50人位の職員の「あがきのありさま」が語られています。
 
ある日 職員の企画で「住宅情報ウィークリー」に「特販部」の特集を掲載し、それにより販売路が拡大され明るい業績が期待されるようになりました。

折角の時期に篠田部長の謎の死・・・

「左遷」はサラリーマン一大関心事で、私も何度も経験しましたが、今振り返って考えてみますと、全てが自尊心・自分の見栄・一寸した我慢 等々が遠因となってなるべくしてなった「左遷」でした。
 

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