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平成の虚無僧一路の日記

福沢諭吉の「脱亜論」は今日でも通じる 

2019年03月29日 外部ブログ記事
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戦時中は“国賊”といわれた福沢諭吉先生。 戦後は一転して、「朝鮮、台湾の植民地化を是認した 侵略主義者だった」と、批判されるようになった。 批判された論文は、福沢諭吉の『脱亜論(だつあろん)』。 これは、1885年(明治18年)『時事新報』に掲載された「社説」で、 「無署名」だったが「福沢諭吉」の寄稿とされ、近年になって 「福澤諭吉は 朝鮮と中国を蔑視し、侵略、植民地化を肯定した 人種差別主義者であった」というような批判の声が出てきた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <福沢諭吉『脱亜論』の要旨>  日本の不幸は中国と朝鮮半島だ。 西欧諸外国から見れば、 日本も中国・朝鮮と同列に見られる。 しかし、もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、 日本とは大きな隔たりがある。中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。 教育といえば儒教を言い、しかもそれは表面だけの知識であって、 道徳的な退廃をもたらしており、国際的な紛争でも 「悪いのは お前の方だ」と開き直って恥じることもない。 (中略) もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待しては ならない。 「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に 与って くれるなどという幻想は捨てるべきである。 日本は、大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければ ならない。 ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って 接してはならない。 この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って 接すればよい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ たしかに、これだけを読めば、福沢諭吉は、中国・朝鮮を 「悪友」呼ばわりしている。だが、福沢諭吉がこの結論に 達するまでには、いろいろ手痛いしっぺ返しを受けているのだ。 福沢諭吉は、中国、朝鮮の近代化、独立を願って、両国からの 留学生を受け入れ、私財を投じて、朝鮮で初めてのハングル 交じりの新聞「漢城旬報」を創刊したり、さまざまな支援を 行ってきた。 しかし、朝鮮の留学生に塾の金を持ち逃げされたり、応援した 政治家が 義捐金を女に使い込んでフヌケになったり、また、 改革を唱えた者が捕らえられ、残酷な方法で処刑されるに 及んで、福沢諭吉は 大いに失望したのである。 尖閣列島や竹島、慰安婦問題をめぐって、韓国や中国とは 友好的になれない情況を見るとき、福沢諭吉の思いは、 100年経った今日でも、全く通用するものであるといえる。?

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