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小春日和♪ときどき信州

本・篠田節子 「鏡の背面」 

2019年03月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
聖母が死んだ。
薬物や性暴力によって心的外傷を負った女性たちのシェルター「新アグネス寮」で発生した火災。「先生」こと小野尚子は取り残された薬物中毒の女性と赤ん坊を助けるために死亡。スタッフがあまりにふさわしい最期を悼むなか、警察から衝撃の事実が告げられる。
「小野尚子」として死んだ遺体は、まったくの別人だった。
スタッフ中富優紀は、ライター山崎知佳とともに、すべての始まり、「1994年」に何が起こったのかを調べ始め、かつて「女」を追っていた記者にたどり着く。
老舗出版社の社長令嬢、さる皇族の后候補となったこともある優しく、高潔な「聖母」の正体とは……。
一方、指導者を失ったシェルター内では、じわじわと不協和音が……。
疑念渦巻く女の園、傑作長編サスペンス。

               

 読書備忘録 

謎が解き明かされていく過程に、ぞくぞくした。

小野尚子にすり替わった半田明美の日記や殺害計画・・・
榊原久乃が邪魔だったのだ。
道標の向きを変える。これは普段ちょっとお山に入っても不届き者にいたずらされているのってあるのよね。

登場時、胡散臭いと思ってしまった長島は重要でした。
ライターの知佳の活躍はさすが・・・

フィリピンは怖い怖い!ほら、街の人が付いて行くな!って言っているじゃないの、もー・・・

半田明美のやったことは、あちこちの国の工作員がやっていること。
所作から頭の中身まで、設定した人物になりきる。
やりすぎると自分の人格まで持っていかれる。

軽井沢のマンションにあったたくさんの鏡・・・

面白かったわぁー・・・ほぼイッキヨミ!

★★★★★

表紙
カラヴァッジョの「ラザロの蘇生」



これまでいずれも都内での美術館だけでの開催でしたが、2019年の「カラヴァッジョ展」は何と、札幌(北海道立近代美術館)、名古屋(名古屋市美術館)、大阪(あべのハルカス美術館)の3か所のみなんです。って・・・
何処か旅してみようかしら・・・

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