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金正恩は日程の間違い。3・1独立宣言100年記念式典に文大統領と並ぶべきであった。 

2019年03月01日 外部ブログ記事
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 ベトナムのハノイで開かれた2度目の米朝首脳会談は事実上の決裂に終わりました。
アメリカ側と朝鮮側との報道に相違があります。
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会談直後に行われたトランプ米大統領とポンペオ米国務長官の記者会見によると、寧辺(ニョンビョン)の核施設廃棄や査察を受け入れる見返りとして、「完全な制裁の解除」を求めてきた。しかし、寧辺の核施設廃棄が行われたとしても、それ以外のミサイルや核弾頭、高濃縮ウランを生産する未申告の他の核施設などが温存されるため、今回は合意に至ることはふさわしくないと判断したという。
一方、北朝鮮・李容浩外相は「我々が求めていることは全面的な制裁解除ではなくて、一部解除です。国民の経済と生活に支障を与える項目のみ、先に解除してほしいというものです」。李外相は、冒頭からアメリカのトランプ大統領との首脳会談で要求したのは制裁の一部解除であって、全面解除ではないと主張しました。これは、トランプ大統領の「北朝鮮は寧辺(ニョンビョン)の核施設の廃棄と引き換えにすべての制裁解除を求めた」という説明とは異なるものです。
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リベラル派のある論者は「北朝鮮の非核化(=国連経済制裁解除)は、中国の核の傘に入るという形での実現しかない。それしかない。トランプに頼っていてもだめ。いつまでも米国だけを片想いで追っかけてもだめ。灯台もと暗し。中国を頼ることだ。それがリアルな方法だ。」と述べていますが、中国の傘であろうがアメリカの傘であろうが、大国の核兵器に依存する外交と安保は間違いです。

そもそも、ハノイ会談の日程設定に応じた金正恩委員長に問題があったと思っています。
27・28日の米朝会談後、ベトナムの国賓としての日程が3月1日・2日までありました。
韓国では、3・1大韓独立宣言書が発せられてから100年の記念式典が予定されていました。南北首脳宣言後の歴史的節目である3月1日は、文在寅大統領と金正恩委員長が南北人民と世界に向かって「朝鮮半島の平和宣言」を高らかに発して欲しかったと思っています。




(了)

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