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本業で儲け、金融工学的投資には手を出さないのが王道 

2019年02月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


本業で儲け、金融工学的投資には手を出さないのが王道  カレーハウスCoCo壱番屋の創業者、 宗次徳二氏にこんな言葉があります。  「経営者は、本業のこと以外に気を取られ てはいけないんです。  経営者は、お客様や取引先、そして社員の ことを常に考えなければなりません。  やはり、商売の基本というのはコツコツと 地道に足を付けて一生懸命にお客様の ために頑張ることだと思います。  そうすれば、急激な成長はしなくても、5年 ・10年のスパンで見ればずっと右肩上がり で続いていけます」 ・・・と。  そのとおりだと思います。  かつてバブル期の頃、本業以外のことに 気を取られ、特に「財テク」と呼ばれる金融 工学に基づく投機・投資話に会社の貴重な お金を次ぎ込んで、挙句にはそれらが泡と 消えて会社の業績に大打撃・・・さらには 倒産の憂き目に遭った・・・というケースは よく聞かれた話です。  せっかく本業は絶好調だったのに、ヘンに 金融取引の損のせいで経営破綻になり 社員が路頭に迷う・・・という羽目に陥って しまった会社は、バブル崩壊後のリーマン ショックの頃にも散見されました。  たとえば、バレタインデーチョコの仕掛け人 でもあった「メリーチョコレートカンパニー」も その一つと言われます。 当初は、無借金経営/経常利益率9年連続 10%以上/自己資本比率70%・・・という すばらしい財務体質だったのに、リーマン ショックの後の為替デリバティブで数千億円 の損失を出し、残念なことに銀行の支援を どこからも受けられず、結果的にはロッテに 買収されることになった・・・。  ここで学ぶべき点は2つあります。  1.本業に徹して、「金融工学的投資には 手を出さない/出してもある一定範囲内 で・・・」というルールを守るべきこと  2.たとえ無借金経営であっても、イザと いうときのために普段からあえて銀行から 借金をして経営をすることの大切さ  そうすれば、経営が傾くことなく安定した 経営を続けることができると思います。  財テク話は慎重に検討することが大事です。  営業外取引である金融商品の評価損により、 本業の営業利益が吹っ飛んでしまうという 間抜けなことにならないよう、経営者は気を 引き締め、悪魔の誘いを断る勇気も必要です。  本業で儲けることに専念し、金融工学的投資 は経常利益の○分の1未満・・・という独自の ルールを設定することが大事だと思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する     

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